読書の秋、スポーツの秋、燗はぬるめの八代亜紀、ということで本日は「秋の2階スペシャル」でお送ります。これからご覧いただく物件は全て西区のマンションで、かつ2階縛り。「おっ、コレ良い部屋じゃん」「おっ、コレも」と色々かいつまんでいたら、いつの間にか2階の部屋ばっかり集まっていたので、スペシャル企画を口実にコイツらを開放します。
紹介する部屋は3部屋で、賃料の安い順に見ていきます。
エントリーナンバー1
「靱本町三丁目、ポリスが見張るワンルーム」です。
この靱本町三丁目というエリアには中国領事館があり、常駐する警察官が24時間365日その目を光らせています。何かやましい事がある人は住みにくく感じるかもしれませんが、潔白なら逆に安心。ひとたび悲鳴をあげれば、すぐさま警察官が駆け寄ってくれます。
電子レンジが置いてありますが、これは早めのクリスマスプレゼント。どんな食べ物も、コイツから出るマイクロ波の前には、熱を帯びずにはいられません。
浴室乾燥機が上空で待機していて、どんな繊維も乾かす所存。独立洗面台ではないですが、それは僕が賃料の安い順に紹介しているからです。どれくらい安いのかを想像していただいて、感動のラストスパートです。
恐らく「結構普通の部屋だったな」と感じた方が多いかと思いますが、それはこの部屋を「6万円位の目」で見ていたのではないでしょうか。そんなあなたは本当にスケベです。
8帖のワンルームですが、セパレートで靭公園近く。これで込4.9万円です。「とりあえず西区で一人暮らしを始めたい」という方には、非常にピッタリかと思います。個人的にもかなり好きです。
1点注意が必要なのは、バルコニーが無い点ぐらいですかね。
ここまで部屋の中心を位置取ったキッチンはあまりありません。なんとなく態度もデカく見えますが、ガスの2口でまぁまぁ良い感じ。
キッチン右手の扉はお風呂などの水回りに繋がっています。あそこはいったん後回しにして、リビングを見てみます。
怪しく光るスタンドライトがありますが、ただ置いてあるだけじゃございません。これから入居を企てるあなたにプレゼントしてやろうと、入居前から仕掛けてあるのです。
ちなみに窓は北な向きのに、室内はこの明るさ。スタンドライトがもはや息をしていません。
リビング・洋室ともに床が事務所のようなタイルカーペットになっており、これからの季節の底冷えから守ってくれます。
真新しいエアコン付きでハッピーハロウィーンといったところでしょうか。
ただ、長時間トイレにこもる方に嬉しいサプライズがあり、便器右手にコンセントが備え付けられています。スマホにエネルギーを溜め、ケツに力を込めてください。
生まれ変わった南堀江の1LDK、40㎡という広さと設備の真新しさも加わっているのに、賃料は込6.9万円です。
注意する点は恐らく「階段で2階」という点のみ。それだけでこのクオリティの部屋に住めるのであれば、今回の記事の意図もわかっていただけたかと思います。
エントリーナンバー3
さて、最後のお部屋です。
「南堀江のハイグレードワンルーム」です。またしても南堀江四丁目、しかし、このマンションにはエレベータがあります。今回は律儀に階段で来ましたが、日常生活ではエレベータでお越しください。
リノベーションされたばかりのフローリングは、白鵬の胸板のようにツルツルピカピカ。ちなみにこの部屋に関してはペットの飼育可。犬・猫どちらを飼うにしても、このウィンドウズの日差しでゴロゴロしているに違いありません。
これらに共通して言えることは「1点モノの部屋であり、賃料以上のバリューが感じられる」ということ。
ぜひ一度、内覧してみてください。
お問い合わせは、渋井不動産まで。