都島の「創る部屋」、敷礼0のカフェテラス付きで6万ちょい。

「全盛期のボブサップが運転するトラックに轢かれたときのような衝撃」

これほど衝撃を受けた部屋に久しぶりに出会った。「ボブサップである必要もないし、全盛期である必要もない」とツッコミが入りそうだが、それを付け加えて言いたくなるほどだ。

場所は都島区都島中通。周辺の景色を見渡してみても、昭和58年ぐらいから時が止まったような、情緒あふれる町並みで、見渡す限りの80%がレトロ。

そんな場所に出てきた一室なのだから、もちろん、階段でしか向かう手段はない。

上階へ向かう途中の共用部は、ご覧の通り楳図かずおの世界観。

玄関前に到着。実際にここに立つと、期待と恐怖が2:8で入り交じる、そんなワクワク感が襲ってくる。

さすがにあのレトロ感を見せつけられては、これから入る部屋の状況をあれこれと考えてしまう。

市内最多の六角形

「しかし、今はそんなことを考えても仕方がない。部屋の魅力を伝えるのが先だ!」と、気合を入れ直し玄関を開けると圧倒的なハチの巣柄

人生で一番六角形が多い空間だった。

歩くたびにローヤルゼリーが染み出してきそうな室内。

右手に見える扉はトイレだが、ワンパン食らっている。

いいのをもらったトイレがこちら。

確かに真新しい、機能の充実したものではないが、日常使いなら特段問題はない。

玄関入っての廊下、その突き当りには洗面台。

やたらと縦に長い洗面ミラーは、人間山脈アンドレ・ザ・ジャイアント仕様。周囲を囲むタイルに加え、裸の蛍光灯がこの空間のレトロ感を加速させている。

お風呂もデザインが昔ながら風なだけで、日常使いでは何も問題がなさそうだ。

何ならシャワーヘッドは割と新しめ。

ではダイニングキッチンへ。

4.5帖の広さ、その幅全面に押し込められたワイドなキッチン。そしてキッチンまでもが「あの柄」に侵略されているところを見ると、オーナーのハチの巣に対する信頼は今日の自民党以上であることがわかる。

この物件は間取りが2DK、その2部屋のうちの1つがこの和室で、ここも広さは4.5帖。

畳が多少色あせている、シンプルな部屋。

そしてここは7帖の和室だが、床の間の向こう側を見てほしい。

外の景色はバルコニーなのだが、何やら騒がしく、明らかにこの部屋のカラーとは異なっている。

何が起こっているのか。

なんと・・

あなたのティータイム

お祭り騒ぎだった。

写真中央、「こんな感じでいっか」と不規則に並べられた白いイス、いや、石。カフェテラスというには少々やっつけ感があるが、「ここで午後のティータイムを楽しめ」ということだろう。

植栽には様々な植物が茂りに茂っており、自分だけの、緑に囲まれた優雅な時間を過ごせる。

優雅を味わうため、座ってみた。

向かいの席が大自然の猛威により使用不可能という状況。しかし、一人で座り、花を愛でながら過ごすこのひとときは、優雅であること間違いなしだ。

しかも、この物件はペットの飼育可猫を飼った日には、このテーブルで一日中ゴロゴロしていることだろう。犬ならばこの広さにテンションが上がり、そこら中で嬉ション祭りだ。

そんな大自然とは対照的に、一際インダストリアルな鉄骨階段が上空まで伸びている。

 

マンションの屋上に到達した。

基本的には使用不可であろうこの場所、立ち入ったのは他でもない。見たかったから。

形上ではあるが、屋上も付いてくるというサプライズは、まさに全盛期ボブサップだ。

あとここにきてなんだが、実は室内改装自由。

※部屋の壁をぶち抜くときは、事前に要連絡。

「納得いく部屋が見つからないから、いっそのこと自分で内装を創り上げたい」

そんな部屋探しをしている人は、この都島部屋へどうぞ。45㎡で込6.3万円、しかも敷礼0という破格なバリューに加え、カフェテラス付き。

植物は総とっかえしてもいいし、そのまま育ててもOK。そしてペットも飼育OK。室内の広さとバルコニーを充分に活用すれば、かなり面白い部屋が出来上がること間違いなしだ。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

賃 料60,000円
共益費3,000円
敷 金-
礼 金-
所在地大阪市都島区都島中通三丁目
最寄駅都島駅
築年月昭和57年2月
構 造鉄筋コンクリート造
間取り2DK
面 積約45㎡
種 別賃貸マンション
所在階4階
E V無し
駐輪場有り
駐車場無し
ペット飼育可

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