僕は今物件の目の前に来ているのですが、見ての通りの表情です。

まずは「どうしたらこんな表情が作れるのか」そのレシピを伝授しましょう。

その①

ご準備していただく季節は「夏」、ここは絶対です。カレーで言うところのカレー粉、コーヒーで言うところの豆、それぐらい中心となる素材です。

そして時間帯。

写真のように昼真っ盛りの時間帯が好ましいです。

※手首が細すぎるという苦情は受け付けません。

その②

次に「階段」です。

エレベータ無しの階段物件を用意してください。階数が高ければ高いほど表情が曇りやすいので、なるべく高いフロアの部屋を用意しましょう。

今回は４階を用意しました。

その③

最後に「気温」です。

３５〜３８度の炎天下、気温が高ければ高いほど苦しい表情になるので、なるべく気温の高い日を選んでください。

これでレシピは以上です。

「階段４階＋夏＋気温３８度」

レトロ物件ど真ん中な感じの雰囲気ですが、キッチン周りのタイルが黒でカッコいいです。チクフル好きにはたまらないテイストですね。

ここでひとつ注意があるのですが、実は目の前が中学校なのです。窓を閉めてもチャイムが聞こえてきます。心苦しいですが、誰かが職員室に呼び出されているのもわかります。

左がお風呂、右がトイレ、正面が洋室です。

ササッとですが、お風呂トイレはこんな感じです。

ここぞとばかりに広いですが、よーく見てください。

無垢材

なんと床が無垢フローリングでした。ＭＫフローリング、おめでとうございます。

真夏の炎天下、階段４階まで登ってきた甲斐があったってもんです。どうせならダイニングも無垢にしてくれよと少しは思いましたが、室内での大半の時間はここで過ごすのでまぁいいかという結果になりました。

足元に片足を踏み出すくらいのスペースはありますが、ここで洗濯物を干すことは叶いません。

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