堀江の12帖ワンルーム
俺は毛利大五郎。探偵の卵っス。名前はもちろん偽名、偉大なる大先輩の名前をお借りしているにすぎないっスけど。
この度俺っちが一流の探偵として任務に就くにあたり、組織から住む場所を与えられたので下見に行くことになったっス。俺っちのデビュー戦に相応しい場所かどうか、見に行ってやるっス。
尾行を許さない入口

探偵の住処たるもの、他者にその在処を悟られるなど言語道断ってかの大先輩は言ってたっス。
そういう意味では、この家は第一関門をクリアしたと言っていいかもしれないっス。
この狭さなら他者追跡に気付かないなんてことは起こり得ないっス。

次に評価が高いのはこの通路っス。
床がカーペットになっているから、足音を消すのに役立ちそうっス。これによって、外出や帰宅時間を他の住人に悟られることも容易に防げること間違いなしっス。

死角を活かせる部屋

いざ、ご対面っス。

前の住人さんの形跡を感じる靴箱。むしろ好都合っス。プロの探偵は、他の人間の残像に身を隠すものだって大先輩は仰ってたっス。

部屋を全体的に見ると、視界のひらけた広い部屋っス。実際12帖あると聞いてるっスけど、まさにその通り広さを感じさせる部屋っス。
でも少し角度を変えれば、この部屋には身を潜めるのにうってつけな死角がいくつかあるっス。

例えばここなんてうってつけっス。

十分な広さがありながら、外界からは目立ちにくい。こういう場所は、周囲の偵察にピッタリっス。

他にも良いスポットがあるっス。

見るからにアヤシイ、このベランダも身を潜める場所として最高のポテンシャルを秘めているっス。
俺っちレベルになれば洗濯物という重要な情報を外部に漏らすなんてヘマはしないっスから、ベランダは洗濯物を干す場所なんかじゃないっス。闇夜に紛れて作戦を練る司令本部なんス。

お次はキッチン横の冷蔵庫置き場っス。俺っちくらいになると冷蔵庫に見せかけた隠れ場をここに設置する予定っス。

この部屋はキッチンがしっかりしているのも有り難いっス。おかげでもしもの時はこの下に潜り込むこともできそうっス。
水回りスペック

これまで散々隠れ家としての素質を見てきたっスけど、とはいえ生活の基盤となる住処なのも事実っス。
日々の疲れをここできっちり癒せるかも大変重要っス。てことで、俺っちにとって重要な水回りもじっくり見に来たっスけど・・
設備が最新じゃないのが少し残念っスけど、それでも浴室としての機能は果たしているっス。
それよりももっと大事なのはトイレっス。

よし。俺っちの人生に欠かせないものの一つ、何を隠そうそれはウォシュレットっス。いつの日からか当たり前のようになっているウォシュレット。俺はもう、あいつがいなかった日々にどうやって用を足していたのか思い出すことすらできないっス。
もしこの部屋にウォシュレットがなかったとしたら、いくら組織からの指示とはいえ俺っちは任務を断っていたっス。
まとめ

まあ、こんな感じっス。
堀江のワンルーム、さぞかし高いのかと思えばそうでもないみたいっス。敷金ゼロ・礼金が1ヶ月の賃料共益費込み月額8万円。
30㎡の部屋の割にお手頃価格っス。
駅からもめちゃくちゃ近いっスよ。なんたって大阪メトロ長堀鶴見緑地線『西大橋駅』徒歩2分、大阪メトロ四ツ橋線『四ツ橋駅』徒歩4分。激チカの類っス。
ん?先輩から電話ッス。
「ぶぁっっつかもおおおおおん!!!!!重要な機密である所在地を晒すなんて、お前は探偵スクールからやり直せ!!!」
・・・あ。
というわけで、俺っちがこの部屋に住むのはまだまだ先になりそうっス。
せっかくなんでこれを見てる誰かに譲ってあげるッス。俺っちは探偵道をまた一からやり直すッス。ぐすん。
property hunt by GO
以上、渋井不動産でしたッス。