こんにちは、草山です。
今回ご紹介するのは、大阪市西区の歴史ある名建築。先行でInstagramに載せたところ、DMが殺到した事業用物件でございます。
こちら正確な記録がないものの、大正後期~昭和初期に建てられたと推定される建築物とのこと。100年の歴史は「古臭さ」を超越したヴィンテージ。ピッカピカの建築もいいですが、時の移ろいを感じるのも一興です。
100年の出で立ち
まず外観はこちら。

窓の大きさや屋根の高さがアシンメトリーで、1階の庇(ひさし)も段違いについているという手の込みよう。100年前の人はここで何をしていたのか思いを馳せつつ、中を見ていきましょう。


エレベーターはありません。「バリアフリー」という言葉が生まれる前から大阪を見つめてきた建物ですから、これもまた趣と捉えていただきましょう。

物件の入口は、映画『レオン』のアパートのような、いい意味で日本っぽくない質感。
早々のカミングアウトですみませんが、同じ階には美容室が入っているため、ヘアサロンの開業は不可です。その他、美容系の業種はご相談ください。

トイレは共用。お手洗いひとつとっても、渋いと唸らせる味わいがありますね。
約9坪のスケルトン

白の扉と、黒の扉。運命が左右されそうな二つの扉を開けると⋯

同じスペースに繋がっていました。

今回空き区画としてご紹介するのは、(恐らく)二つの区画をぶち抜いた約9坪のスケルトン。


外観でご覧いただいていたように、採光面は曲線と直線の窓が並びます。開閉はカムラッチ式。
カムラッチ式⋯レバー(ハンドル)を回して爪を窓枠や扉の受けに引っ掛け、強く押し付けて閉める留め具(施錠・密閉装置)のこと。気密性が求められる扉・小型のパネルなどに広く使われている。

天高は3.1m。潤沢な採光面とあいまって、抜群の開放感が感じられます。区画の隅にはコンパクトなシンクが鎮座。エアコン(性能保証なし)も備わっており、設備は整っている印象です。
最後に

西区江戸堀一丁目。大阪メトロ四つ橋線『肥後橋駅』徒歩5分と、梅田にもほど近いこの立地に、およそ100年の歴史とともに歩んできたビルがあります。ここに事務所を構えるチャンスは、この先そう掴めるものではありません。
2027年8月31日までの定期借家契約、それ以降は2年ごとの定期借家契約予定。その点さえご留意いただければ、あとはあなたの理想とのすり合わせだけ。ぜひこの機会をお見逃し無く。
以上、渋井不動産でした。
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