大阪でお部屋探しをしている皆さま、こんにちは。本日は「奈良に住もう」という回です。
焼肉屋に来たのに寿司が出てきた、みたいな出だしですみません。しかし戸惑いはするものの、きっと美味しく召し上がりますよね?
なので今回は「とにかく美味しいものが食べたい」というマインドの方、つまりは「とにかく素敵な部屋に住みたい」という物件探しをされている方に贈る一室をご紹介したいと思います。

食と物件探しを並べるのはどうなの?という正論を投げつけられる前に、さっそく最寄駅へ。
物件へのアクセスは、JR奈良線・大和路線『奈良駅』徒歩12分。大阪市内ならば「結構歩くナァ」という印象も、ここは奈良なので「全然歩けるナァ」という感覚かもしれません。ちなみにGoogleMAPでは自転車のルートが計算出来なかったのですが、これも「奈良だもんナァ」の一言で片付けていいものなのでしょうか。

なお、最寄駅まで着いてしまえば、大阪・京都・天王寺も乗り換えなしの電車1本。特に『天王寺駅』までは30分ほどなので、市内南部を庭として生活している方にとって「奈良に住む」という選択肢は、それほど非現実ではないように思えます。
そして『奈良駅』周辺には“ならまち”がひろがっており、江戸時代の古い町家や細い路地など、風情ある街並みも。奈良を代表する観光スポットなだけあり、生活に必要な店々はもちろん、飲食店や雑貨屋さんなど、さまざまなお店が揃っていました。
日当たりと素材が調和する
リノベーション3LDK

そうこうしていると辿り着いたのは、1995年築のRC造マンション。新耐震基準かつ分譲賃貸の一室です。
室内は落ち着いたカラーリングに自然素材が溶け込むリノベーションが施されており、入口には大型のシューズボックスがはめ込まれていました。
玄関入って右手には4帖洋室。写真をスライドしていただくと、こぢんまりとしたオープン収納もご覧いただけます。
入口ドアは外開き、収納も扉がないため、シングルベッドならギリ置けるでしょうか。「ベッドに加え、デスクも置きたい」という要望が出た日には、出窓部分をデスクにしてしまうというパワープレイもご検討ください。恐らくですが、もっと良い解決方法があるはずです。
4帖洋室のお向かいには、5.5帖洋室。どちらの洋室にもエアコン(残置物)が備わっており、後のリビングにも3基目がございます。ここまで連日にわたり酷暑が続いていると、エアコンと書いて命綱と読みそうになりますね。それが3基も備わっているのですから、大仏さんと同じくらい拝み倒してもいいくらいです。ありがたや。

無垢×おひさまのお手本LDK

では、お待ちかねの日当たりへ。

14帖LDKに足を踏み入れると、太陽の本気を見せつけられたような日当たりが差していました。心頭滅却すればなんとやらと言いますが、生半可な心頭なら滅却されかねない光量です。
心頭滅却すれば火もまた涼し⋯雑念を消して無心の境地に至れば、どんな苦痛や困難(火の熱さなど)も苦にならなくなるという中国のことわざ。現代の日本ではコンプラ的にアウト。


キッチンはIH3口のカウンター付き。下がり天井でゆるく間仕切られつつも、リビング全体を見渡せるナイスな配置ですね。エアコンの風がダイレクトに享受できるので、夏場はなるべく火を使わず飯を生成したい私のような人間もニッコリです。

角度を変えて。ガラス戸で囲われた4帖洋室が現れます。

「なぜ洋室にしたのか?」
そんな疑問が浮かんでくるようなスケルトン扉ですが、いざというとき間仕切ることができる、というだけで安定する精神があるのかもしれません。知らんけど。
恐らく常時フルオープンにされるものの、全閉してもガラス戸なので圧迫感は皆無。14帖+4帖が一気に見渡せるため、脳は18帖のLDKと認識したまま生活が送れます。
駆け抜けて水回り

慣例のごとく水回りは早足で。トイレはタンクレスのシュッとしたヤツを採用。

三面鏡のシャンドレ洗面台。洗濯パンが配置されるのだろうな、と予感させる剥き出しのパイプを添えて。

追い焚き付きのバスルーム。壁のタイルは、当物件で唯一と言っていいほど築年数が感じられる趣です。高さ調整ができるシャワー、ひと捻りで湯が出る水栓は、高年式と見受けられます。

「奈良に住もう」の回、いかがでしたか。大阪で物件を探していたら、奈良のお部屋が出てきてびっくりしたと思いますが、住みたいという欲望がしっかりと掻き立てられる一室でしたね。
諸費用は、敷金なし・礼金2ヶ月の賃料共益費込み12.9万円。大阪市内でリノベーション済み68㎡の3LDKに住む場合、この賃料ではまず見つかりません。
この立地だからこそ叶う抜け感のある眺望。なにより、心まで明るく照らしてくれそうな日当たりと、今となっては貴重な自然素材たちが織りなす住空間は、「ここに住んでよかった」という感想をもたらしてくれるはず。まずは実際に、現地で生活イメージを想像してみてください。
以上、渋井不動産でした。
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