はじめまして
「こちらこそ」と言うはずのない画面に、「はじめまして」と入力。今回から月曜を担当することになりました、草山と申します。普段はお笑いコンビ・たらちねとして活動していますが、ご縁があって渋井不動産で筆を執らせていただくことになりました。以後お見知りおきを!
一本目の記事でご紹介するのは、大阪市西区・靭本町のとある一室。靭(うつぼ)本町って地味に、喜連瓜破や放出のかげに隠れた難読地名ですよね。
靭公園を望む1LDKの角部屋に空きが出たとのことで、本稿は急きょ書き上げた速報になります。速報すぎて真上の部屋の写真になりますが、一部の窓以外はおおむね変わらないのでご容赦ください。「上下の異なるところ、デスピサロが如し。即ちほぼ同じなり。」という一節が鎌倉時代の古文書にもあったとかないとか。
祝儀袋みたいなカラーリング


闘牛でもやるのかってくらい赤いエレベーターに乗って部屋に行くと、映画『アンドリューNDR114』を連想させるいぶし銀メタリックなドア。開けたら中は白い玄関がお出迎え。赤・白・銀色でご祝儀袋みたいですね。


上から順に、サンダル、スニーカー、スニーカー、革靴、ハイカットスニーカー、炊飯器、マーシャルのギターアンプを収納することができます。飛んじゃって大変になってください。もちろん天板は可変式なので、お好きな高さでお好きなものを収納していただけます。

ウォシュレットあります。まずはありがとう。
そしてトイレの収納棚も可変式です。トイレットペーパーや芳香剤だけでなく、顕微鏡やベイブレードを置いたっていい。君だけのオリジナルトイレを作って友達に自慢しよう!
水回りは見せない時代へ


進めば前方に光あり。右手に何やら扉あり。

開けると隠しキッチンが出現!(隠しキッチン?)
さすがにスペース的に、閉めた状態で料理するのは無理そうじゃない?と思いますが、
・誕生日パーティーのケーキを隠しておきたい。
・室内だけど換気扇ブン回しで燻製つくりたい。
・水回りの汚れを見られたくない。
なんてシチュエーションには使えそうです。


キッチンの左手にはパウダールームと浴室が。ミストサウナや浴室乾燥もできます。
灼熱のサンセット

そしてリビングはこちら!ドーン!太陽光とりこみすぎて、絶対にモグラは飼育できない部屋です。(※ペット不可)
ドラキュラの方も、このままではちょっと無理ですね。(※ドラキュラ可、遮光設備自己負担)
それは冗談として、世はまさに地球沸騰化時代。夏場は日差し対策をしないと命にかかわる暑さになりそう。ちなみに冬はご心配なく。床暖房と浴室暖房があります。
ただし!こちらは真上の部屋の写真。今回ご紹介するお部屋は、写真左手、木々の見える窓が一回り小さいとのこと。上記がプロジェクタースクリーンくらいの大きさなら、恐らく当該物件のお部屋はデスクトップ(個人差アリ)の大きさです。採光はちょっと弱くなるものの、西向きなので、センチメンタルな日に限って西日が強すぎるじゃん……みたいなことは和らぎます。


18.4帖の広々としたLDK。カーブした壁は、寝坊した時にインコースを攻めて0.1秒を短縮するためにあります。そもそも家の壁が直角であることが多いのは、家具が直角だから。家具から解放されると、丸い壁も斜めの角も問題ありません。
「プライベート」の概念を覆す


奥には5帖のプライベートスペース。扉も仕切りもない空間を”プライベート”スペースとみなすことはできるのかという挑戦的な問いが生まれます。
窓際には可動式のクローゼットも2つ。ってことは、ここを寝室にするのがベストでしょう。キッチンからは遠いですが、ベッドの上でカップ麺を食べるような不届き者のことは知ったこっちゃありません。やめなさい。
公園を一望する英雄的景色

窓とバルコニーからは、靭公園のテニスコートが見えます。テニス観戦の際は、ラリー中に大きな音を立てないようにしましょう。
ちなみにテニスコートの隣には大きなバラ園と大阪科学技術館があります。このバラ園は夏でも異様なほどに涼しく、その理由として「強い悪霊がうず巻いているから」「科学技術館の地下にやしきたかじんの脳髄を冷凍保存する巨大な施設があるから」などの仮説が唱えられているとか。
大阪メトロ中央線・千日前線『阿波座駅』から徒歩5分、四つ橋線『本町駅』から徒歩8分で、アクセスも問題なし。
休日は優雅にテニスもできる最高のロケーションですが、気になるのはお値段。諸費用は敷金16.3万円、礼金32.6万円、賃料は共益費込みで月額16.3万円。大人2人で住んだとしても、どっしりとくる数字ですが、それを凌駕するロケーションは何物にも代えられません。
以上、渋井不動産でした。
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