突然ですが皆さまは、38階の景色をご覧になったことがありますか?
冒頭から炎上しかねない高飛車発言をしてしまい、大変申し訳ありません。新しいプロフィール写真を撮影したところ、自分の真顔が非常に高飛車に見えるという衝撃を引きずっているのは否定しませんが、もちろん煽るような意図はなかったんです。
わたしもこの仕事をしていなければ、38階からの景色を見る機会なんて、そう無かったかと思います。記憶が正しければ、仕事以外で超高層と名のつく景色を見たのは弁天町のスカイビュッフェ以来ですし、ちゃんと浮足立った顔で映る写真も残ってます。つまりは、“なにか特別な日ではないと見れない景色”という捉え方というか。
高騰する中之島タワマン

というわけで本日は、38階の景色を日常にしちゃおうという回です。ご覧いただいているのは、堂島川と土佐堀川がちょうど合流するリバービューで、左手に見えるは科学館や美術館でお馴染みの中之島でございます。
先にお伝えしておくと、当物件の販売価格は7,980万円。国会ならばここで、「買えるって言ってただろうが!!!」とヤジが飛びまくるかと存じますが、こちらは一介の不動産ブログなのでご容赦くださいませ。泣いてしまいます。
しかしながら、中之島エリアのタワーマンションの価格が高騰しているのは事実で、平均価格は1億3000万〜3億と、気軽にヤジも飛ばせないほどの相場です。なかには販売開始時から約30%価格が上昇したタワマンもあり、今後もますます高騰が予想されます。

価格高騰の要因のひとつが、2031年春に完成予定のなにわ筋線。2023年に開業した『大阪駅(うめきたエリア)』から『JR難波駅』および南海本線を繋ぐ新たな路線です。
この新線が開業されることで、梅田・難波まで直通になるうえ、関西国際空港や新大阪駅へのアクセスも抜群に向上されるため、そんななにわ筋線が乗り入れる『中之島駅』の周辺物件も高騰しているというわけなのです。

そんな『中之島駅』より徒歩3分。空から降ってきたかのようにそびえ立つ43階建ての超高層住宅が、今回の紹介物件でございます。総戸数は384戸、24時間有人管理(日中管理人・夜間は警備員)と、さすがは高級タワーマンションと言いたくなるスペックです。
先述の通りお部屋は38階で、紛れもない高層階。この階数になると、建物のふもとからではとても見えないのだな、という学びを得ました。今のところ披露する場がないであろう知見です。
物件概要

キングマンション堂島川
・築年月:1998年6月
・所在地:大阪市福島区玉川一丁目1-36
・構 造:RC造陸屋根地下1階付き43階建
・分 譲:株式会社阪神住建
・施 工:大成建設株式会社
・管 理:株式会社阪神総合管理
・最寄駅:京阪線『中之島駅』徒歩3分、JR東西線『新福島駅』・阪神線『福島駅』徒歩10分



2026年1月末リフォーム完成

お部屋は90㎡の3LDK。リビング手前に構えられたゆったり玄関ホールは、まさにこの平米数を象徴するかのような余裕を感じます。招かれざる客が押しかけてきた場合、ここで茶を出してお帰り願えるくらいには広々としているのではないでしょうか。
今年はじめにリフォームが完成したこともあり、床や壁、建具にいたるまでピカピカ。ほぼフルリノベーションのような内容で、水回りはもちろん、巾木や分電盤まで入れ替え済みです。
はじまりの22.5帖LDK

玄関ホールからのドアを開けると、22.5帖LDKがお目見え。奥行きある特大リビングの終着点では、日常の景色と化した38階の眺望が見渡せます。

LDK手前にはキッチン。ガス3口・魚焼きグリル・食洗機と、全て新品の設備が当たり前のように揃っています。
別途パントリーが設けられているのも、さすがの一言。なんなら折戸がついたクローズスペースになっており、どこまでも抜かりありません。

なお、洋室3部屋はいずれもこのLDKに入口があり、各居室への動線は必ずリビングを通る設計です。そのためご家族やパートナーとお住まいの場合には、自然とこのリビングでコミュニケーションが生まれる間取りとも言えましょう。

異なる洋室×3

洋室は異なるスペックをもつ大・中・小をご用意。こちらは先ほどからずっと扉が開きっ放しだった7.5帖の洋室で、当物件で最も広い洋室です。
ご夫婦の寝室や、兄弟姉妹でセパレート使いの子ども部屋などいかがでしょうか。収納はおおよそ大人1人分の容量。


リビングはさんで向かいにあるのは、5帖洋室。ここは最も小さな洋室ですが、先ほどと同じ容量のクローゼットと38階ビューが拝めるコスパの良い洋室です。
部屋割りの際は、「自分はここで十分っす」と、慎ましいフリをして早々に決めてしまいましょう。


そしてこちらが5.7帖洋室。採光面がないため調光は照明頼りになるものの、他の部屋にはない棚+クローゼットの収納力が設けられています。
いっそのこと収納部屋として割り切るのも大いにアリ。エアコンの先行配管がなされているので、もちろん居室としても十分に機能するでしょう。
ゆとり感じる水回り



ローンシミュレーション

高騰する中之島エリアから登場したタワマン90㎡区画、いかがでしたか。高層階からの眺めに終始しておりましたが、実はこのエリアだからと言って必ずリバービューが見られるなんてことは無いのです。
そもそも採光面の向きにもよりますし、良い眺めの区画は早々に埋まり、なかなか空きません。それが分譲なら尚のことで、今回の高層階・リバービューは満を持しての登場と言っても過言ではない希少区画なのです。

冒頭でもお伝えしたように、販売価格は7,980万円。ここから金利0.93%・頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金込みで月々25万円ちょい。
タワーマンションで同条件の賃貸物件をお探しの方、「あれ?買えるかもな?」と少しでもよぎったならば、まずはご内覧を。新線が開業する前の今だからこそ、手に入るかもしれません。
以上、渋井不動産でした。
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