
ご機嫌麗しゅう。渋井不動産の時間だ。
本日は東成区玉津一丁目からお届けしよう。周辺環境の写真でもあれば良かったのだが、どういうわけか見つからないので10年前のシュワちゃんでご勘弁を。しかし変わらんな。
シュワちゃんは変わらなくても、世の中は目まぐるしく変わってゆく。本日の舞台である大阪EAST SIDE「玉造・森ノ宮エリア」もそのひとつ。このあたりは大阪市の再開発プロジェクト真っ只中であり、近い将来はキタ・ミナミに次ぐ新都市になる予感。ちなみにシュワちゃんと今回の物件はなんの関係もない。
無垢デザイナーズ

こちらがそのお部屋。
広さとしてはザックリと10帖ほどで、一人暮らしにちょうど良いサイズ感。2階という目線は低さはあるものの、バルコニーは西向きで前面の道幅も広く、太陽を遮る建物も特にないので日中は普通に明るい。一応、二人入居も認められているが、それはあまりオススメはしない。オススメするとすれば、人間ではなく「猫を飼う」という選択。そう、当物件は猫飼育はOKなのに犬はNGというちょっと珍しい物件なのだ。
それにしても「無垢×コンクリ×塗装壁」という絵に描いたようなデザイナーズだ。きっと誰しもが一度は憧れるアレ。憧れのままで終わらせるか、それとも今こそモノにするか、悩めるあなたにこう伝えたい。
憧れるのをやめましょう

「なんちゅうこと言うんや」と思うかもしれないが、これは不動産屋としての真面目なアドバイスだ。いざ憧れのデザイナーズに住んではみたものの、実生活を送るうえで困るポイントが必ず出てくる。
そのひとつとして、まず収納が無い。生活感の無さがデザイナーズの魅力でもあるのに、収納が無いおかげで物が溢れて生活感丸出しになる。また、コンクリート打ちっぱなしの特性上、どうしても冬は寒くて夏は暑い。便利さよりもオサレ、それがデザイナーズ。物件紹介の記事でこんなことを言うのも変だが、見切り発車で契約する前にもう一度しっかり考えた方がいい。
それでもまだ憧れを抑えられない?
渋井はそんなあなたが好きだ。すぐに申し込んでくれ。

キッチンはデザイナーズ御用達のリンナイ製縦置きコンロ。ステンレス削り出しのオサレな逸品であるが、使いにくいでも有名だ。言ってるそばから不便なエゴイスト。だがそこに痺れる、憧れる。

ところで風呂・トイレが見当たらない。まさか生活感を無くしたいあまり、水回りも排除したのだろうか。それはもはや便利とか不便とかの話じゃない。

ここ、空きます。
ご安心を。風呂・トイレ・洗面はここにおま。

覗いてみると、驚くことに水回りの床も無垢。通常、もっと水に強そうな床材が使われそうなものだが、これもまた機能性よりも見た目を重視した結果だろう。
なのでトイレは座ってどうぞ。純真無垢な床を汚すわけにはいかない。世の中には一定数、愛ゆえに汚したくなるという趣味を持つ人がいるらしいが、ここでは理性的且つお上品に振る舞ってほしい。が、トイレットペーパーを巻き取る姿は人に見られたくない。なんでその位置にしたんや。ウォシュレットも然り。

最後にお風呂。
これと言って特筆すべき点はないが、あえて言うならセルフで細かな温度調整が必要なザ・量産型。地味に面倒くさいが、慣れれば一発で決められるようになるだろう。

さて、本日紹介したこちらの無垢デザイナーズは29㎡のニャンルーム。東成区玉津一丁目からの登場。
デザイナーズにありがちな不便さが玉に瑕だが、交通アクセスの 便に関して言えば最強レベル。玉造駅、鶴橋駅、今里駅の三駅が徒歩圏内で、計五路線が利用可能なチートポジション。
気になる条件・賃料は、敷金ゼロの礼金1ヶ月、共益費込みの月額7.8万円(※猫飼育の場合は変動アリ)
憧れの無垢デザイナーズが、現実味のある賃料で大募集中。憧れるのをやめて、憧れを越えるときが来たようだ。
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