渋井不動産がカップルにお届けしたい土佐堀のワンルームがついに解禁された。もちろんお一人様でも入居していただきたいのだが、室内の設備がとても充実しており、一人だとオーバースペックになるかもしれない。
そういう意味で、今回は二人で暮らすイメージを持ちながら話を進めていくとする。
フラっと入れる玄関
上がり框(あがりかまち)は設けずバリアフリーになった玄関は、二人の関係のようにフラット。関係に段差を感じる方は、二人で話し合った後にこの部屋を内覧していただければと思う。
それでは写真右手の扉から見ていく。
*上がり框:玄関の上がり口で履物を置く土間の部分と、廊下の段差部に水平に渡した横木のこと。イントネーションはガダルカナルと同じ。
洗面台と洗濯パン、そして二人の関係のようにオープンなトイレ。クローズしてると思った方は、二人で話し合った後に内覧してほしい。
ここで二人がかち合ったときに文句のひとつも言わない関係でいられるか、それが基準だ。
広くてシックな洋室
さて、メインステージのリビングにやってきた。その広さ18帖。黒のクッションフロアと白い壁で構成されたとてもシックな雰囲気で、ジャズがピッタリ。
ジャズのように二人の関係がハーモニーを奏でているのであれば問題無しだが、デスメタルの方は話し合い後に内覧を。
そしてこの部屋の肝、小上がりさん。
玄関はフラットだったのに、リビングに突如設けた小上がり。ベッドを置くためのスペースのようだが、この段差が必要なのかは謎。どうしてもベッドに高さが欲しかった方はここで小躍りすることだろう。
充実したキッチン
そしてキッチンはガスの三口という、二人分の調理もラクラクこなせる嬉しい強さ。普段の会話が無口な二人は話し合いを要請する。
ちなみにこのキッチンスペースもちょっとした小上がりになっている。
二人で暮らせる土佐堀ワンルーム、部屋探しをしている二人の関係がどうかは知らないが、込8.7万円で入居を待っている。
もし、二人の関係が「段差あり、心がクローズ、会話が無口」などのアレがあったとしも、ここでなら一緒に乗り越えれるはずだ。
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