「世の中がGWに浮かれてるから、俺も便乗してきます。」
と書き置きを残して湘南方面に向かった、弊社広報担当オザワ。
たしかにザワオの言う通り、世の中の過半数が浮かれポンチになってるであろう今日この頃ですが、このHPの更新を夕飯よりも楽しみにしている方も多いと思い、私が筆をとった次第です。
渋井不動産から徒歩1分圏内のグッドリッチに1981年から鎮座する素敵な築古分譲マンション。
主に小さな区画の多いこのマンションですが、今回はその中でも「新町のコーナーを攻めまくった角部屋」に空室→ナイスリフォームが完了いたしました。
築古ながらもきちんと管理された空間に好感が持てますね。お察しの通りノーオートロックのセキュリティガバガバエントランスですが、新町という治安の良さがジュネーブを超える土地柄でなお、共用部の突き当たりにはコーナーミラーも設置されています。
不審者が物陰に隠れることなどインポッシブルなグッドマンション、ということがお分かりになりますでしょうか。
※ジュネーブ…スイスの西部の大都市。国連の欧州本部や赤十字本部があり、治安が良いらしい。
コーナーを攻めまくったからこそ生まれた、新町の北東角の採光口。
室内の明るさは言わずもがな。リノベーションとまでは呼べませんが、経年劣化しまくった設備を良い塩梅に交換したナイスリフォームと言ったところでしょうか。
コーナーを攻めまくったせいで完成したトリッキーな間取りも効いてなかなか面白いインテリアが組めそうですね。
それでは順に置かれた設備を見ていきましょう。
しかもきちんと換気できる窓も付いているあたり、KINPON的に◎。これなら周富徳も納得。
水回りとワンルーム空間を隔てるガジェットがアコーディオンカーテン(新品)。いくら新品でも、古臭くて嫌だなぁという方が多いのは私も知ってます。しかし、しかしですよ。このワンルームを最大限楽しむためには開閉に伴う空間の圧迫は最小限に抑えたいのです。
このアコーディオンカーテンはそんな悩みも吹き飛ばす上に、脱衣所という女子が欲しがるポイントを創造しているのです。物事はポジティブに変換しましょう。
元から置いてた便器に、心ばかりのウォッシュレットを添えた。みたいな愛らしさに、自然と笑みがこぼれます。
しかもキッチンと同じく換気の窓を搭載しているあたり、これは相当臭いのをしても大丈夫です。
と期待しましたが、こちらは古臭さを残してしまっておりました。その他の綺麗になった水回りに対する罪悪感からか、シャワーヘッドも私に背中を向ける始末。
あぁ、なんだか哀愁が漂ってきましたね…。
入り口付近で目が合う、純白のコントローラーパネル。
あんなにも古臭いお風呂だったのに、搭載された浴室乾燥機。このギャップにはびっくりしました。シャワーヘッドにももっと胸張っていいぞ、と言ってやりたいですね。
新町1丁目というジュネーブ級の治安の良さを誇る街の、北東角を攻めまくった15帖を超えるビッグワンルームがただいま募集中です。
設備もきちんとアップデートされ、日当たりもマッシブなこんな一室は紛れもなく希少な一件となっております。
気になる賃料は共益費も込みで7万5千円という、実は探すとなかなか対抗馬がいない相場。
あえて引っ越しのタイミングをズラしてでも、いい部屋に住みたかったあなたがフィットするのはこんな部屋なのかもしれません。