先に部屋を見た感想を言うと「この賃料でいいの?」とシンプルな疑問だけ残った。それくらい内装設備が整っているし、広さも申し分ない。
部屋まではご覧の通り、薬師丸ひろ子風に言うと「か・い・だ・ん」なのだが、あの部屋に住めるのであればこの階段も快感に変わる。
広大なリビングは20帖
冒頭で伝えた話がウソでは無かったと証明された瞬間である。「大きいダイニングテーブルを買うのが祖母の代からの夢でした。(30代主婦)」と語っていた奥様も、さぞかしテンションが上がるに違いない広さ。
あえて言うなら食洗機が無いだけで、それ以外はどこに文句をつけていいのかわからない。シンクとコンロの間にある調理スペースもとても広いので、春キャベツもガンガン毟れる。
10帖の寝室に「えぇ棚」が
正面の壁に設けられた棚、渋井はこれを「えぇ棚」と呼ぶ。まずは写真左手の壁、人差し指と親指でズームしてよく見てほしい。コンセントとテレビに繋ぐジャックがある。なぜテレビを繋げれるようにしているのか、それは「えぇ棚」があるから。
そして中の収納部分に本でも並べておけば、就寝前にリラックスした時間を過ごすことが出来る。それもこれも「えぇ棚」があるおかげ。
えぇ棚が生活の基盤を支えていると言っても過言ではない。
実はこれ「えぇウォークインクローゼット」なのである。普通のウォークインはこのL字のハンガーラックのみであるが、この「えぇウォークインクローゼット」は、隣にちょっとしたスペースがある。
次の写真を見てほしい。
この1帖ほどのスペースこそ「えぇウォークイン」たらしめる理由なのだ。ハンガーラックには洋服だけを掛け、ここにはゴルフバッグや清原のバットなどの高さがある物を置いておける。
えぇウォークインはこの余裕が他とは違うのだ。
「えぇ洗面」
ではないだろうか。もし当たっていたら20万円ほど欲しい。それがギリ無理なのであれば、この洗面の紹介はここで終わる。
え?無理?
このサイズ感を前にまたしても言うことなし。俗に言う「No more say, how about say.」である。
注*この英語表現は英検5級の筆者が独自に作ったイディオムです。語呂のみでそれっぽく言っているだけですので、受験を控えている方は覚えないでください。
共用の屋上に到着
唯一と言える弱点が「自室にバルコニーが無い」という点だが、その分ここの日当たりはえげつない。日が昇ってから沈むまでずっとだ。しかもスペースが広いので、溜め込んだ洗濯物も全部干せるだろう。
そして賃料は10.5万円。渋井で「3万円ほど間違えていない?」とザワついた賃料で募集開始。
最新の空室状況やお問合わせは、渋井不動産。