千里山ロイヤルマンション
北摂の名作マンション『千里山ロイヤルマンション』。建築家・遠藤剛生氏の代表作とも言える建物で、第1回大阪市景観建築賞大阪府知事賞・建築士会第27回大阪建築コンクール 第2部優秀作品賞をダブル受賞したマンションでもあります。
遠藤 剛生(えんどう たかお):日本の建築家。遠藤剛生建築事務所代表。神戸芸術工科大学特別教授。
wikipediaより
同年生まれに伊東豊雄や安藤忠雄など世界的に著名な建築家がおり、日本建築界において花の16年といわれる昭和16年生まれの建築家の一人である。
その稀有な見た目から入居希望者が後を絶たず、分譲売買でもその名前を見ることは稀、今尚その魅力が止まることを知らない名作ヴィンテージマンションです。
アクセスは、北大阪急行『緑地公園駅』徒歩9分。最寄り駅から15〜20分歩くことも珍しくない北摂において、徒歩10分圏内は駅近と言いたくなる距離感です。
南東角部屋3LDK
まもなく築40年を迎えると思えないほど清掃が行き届いた共用部からは、”街全体の景観美を損なってはならない”という強い気概すら感じます。
本日ご紹介するのは、D棟の最上階。間取りは105㎡・3LDK+ルーフバルコニー+αとなかなかボリューミーなので、メインの30帖LDKから紹介させていただきます。
玄関入って右手に広がるのは、別荘のような雰囲気を味わえるホワイティな30帖LDK。ここにムートンラグをびゃーっと広げたいですね。
別荘感を引き立てる暖炉まで設えてございます。BOSEスピーカーもご自由にお使いくださいませ。この清らかな空間でエンヤが聴きたいところかもしれませんが、ぜひラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』をソファに腰掛けて紅茶をすすりながらお聴きください。
舌平目のムニエルが調理されそうなキッチンは、ガス3口グリル付きのセパレートタイプ。
写真奥に燦々と光が降り注いでいる様子が見ていただけると思いますが、バルコニーへ出てみましょう。
わぉっ…なんだか私立高校の屋上のような雰囲気です。自宅にこんなルーフバルコニーがあるなんて最高でしょう。振り返ればほら。
ここが吹田ということを忘れてしまいそうな景色です。まだまだ見どころはたくさんあるので、室内へ戻りましょう。
こちらはキッチン向かいの扉。
まさか急に和テイストをぶっ込んでくるなんて思わなかったでしょう。飛石をトントンと渡った先には…
そりゃもちろん和室です。ソファで紅茶→正座で煎茶へ。BGMもラフマニノフから雅楽…はやりすぎなので、鈴虫でも鳴かせましょう。
さらにガラッとこれまたテイストの違うお部屋もどうぞ。
5帖の空間に三面窓で、何かに集中するにはもってこい。大長編小説プルーストの『失われた時を求めて』だってここなら読破できるかもしれません。もしくはご自身の半生をこちらの机上で執筆されてもよいのでは。
「自分の好みが分からない」「飽きっぽい」方にはこれだけのバリエーションを一度に味わえるこちらの物件がアンサーです。それでもやっぱりシンプルな部屋もあればいいな、との声にもきちんとお答えします。LDKと似た雰囲気もご用意しておりますのでご安心を。
最後に水回りを
もう充分お腹いっぱいかと思いますので、最後に水回りをざっとお見せします。
ファミレスの「COCO’Sか」というくらい、主要ジャンルが味わえてクオリティも担保されている当物件。これでもまだまだ紹介しきれていない細かいスペースやギミックがたくさんありますので、ここどうなってんの?と少しでも気になった方はぜひ現地へ。
アクセスは、北大阪急行『緑地公園駅』徒歩9分。阪急千里線『千里山駅』も徒歩12分と、2路線が徒歩圏内。徒歩7分の場所にある「服部緑地」にはバーベキュー広場や野外音楽堂、フットサルコート、夏にはウォーターランド営業があり、家族連れやアウトドア派におすすめ。
諸費用は、敷金1ヶ月・礼金2ヶ月、賃料管理費込み月額25万円。決して安くはない初期費用は、「このマンションだからこそ住みたい」というブランド力があってこそ。毎度即座に埋まる名作ヴィンテージマンション、気になる方はお早めにご連絡を。
以上、渋井不動産でした。