デザイナーズワンルーム
どうも。飛行機に乗った時の耳抜きが上手く出来ず、毎回涙目になっている男、エイキチです。
南フランスに位置する街、ニース。コート・ダジュールという美しい海が望むことのできる、ヨーロッパ屈指のリゾート地です。
ちなみにワタクシ、この夏のヨーロッパ旅行で訪れまして、ニースの街も満喫してまいりました。
中でも旧市街の街並みが印象的でした。日本では見られないカラフルな塗り壁の民家が立ち並んだその景色は、地中海の温暖な気候と共に、旅に彩りをもたらしてくれたものです。しっかりマウント取らせていただいてます。
JR難波駅から徒歩8分
そんなニースの旧市街のようなマンション、“ニース風マンション”を見つけてきたので、皆さんにご紹介したいと思います。
“ニース風”なんてサラダでしか聞いたことがないでしょうが、それは確かにJR難波駅から徒歩8分のところにありました。
どうですか。エントランスの色合いがもうニースじゃないですか。「消火器」という漢字表記は無視していただいて前に進みましょう。
トリックアートな共用部分
当マンションは、著名な大阪出身の著名な建築家、石橋清志氏が手がけたデザイナーズマンション。狙い通りかどうかは別として、「トリックアート展に来たのか?」と錯覚してしまう造りの共用部分では、さらにニースを感じます。日が差し込むとより雰囲気が出ますね。吹き抜けなので心地良い風も吹くかと思いますが、その風は南フランスではなく、大阪市浪速区の風なので悪しからず。
9帖ワンルーム
部屋に入りましょう。廊下を抜けると、大きな窓が印象的な9帖のワンルームが。南から差し込む太陽の光を受け止めてください。ちなみに太陽に関しては一つしかないので、南フランスも浪速区も同じものを扱っています。
土しか使ってないんじゃないかと思わせる風合いの壁で、内装にもニースを感じますが、ちゃんと鉄筋コンクリート構造(RC造)なのでご安心を。
逆側を見ると、またテイストが違います。まるで研究所で管理しているスーパーコンピュータのように見えますが、こちらに水回りが集中しているんですね。
右側の白い壁の向こうにはキッチンが。ガスコンロ1口があまりに潔く佇んでいるので、一汁三菜を同時に作ろうなんて発想が微塵も出てきません。
赤い壁の向こうにはお風呂とトイレ。セパレートかつシンプルスペックで普通にありがたいのですが、トイレの壁の上には隙間が存在しています。水回りがしっかり区切られている1Kという間取りではなく、1R(ワンルーム)の定義を意地でも守り抜くんだ、という気概がこの隙間に見て取れます。来客の際には、フレグランスの真価が問われますね。
うれしいWIC
最後に推したいポイントは、キッチンの左隣にある、ワンルームには珍しいウォークインクローゼットです。思ってるほどウォーキングできるかは微妙なサイズですが、家中の荷物をここに一点集中できます。
あと、バルコニーが一人暮らしにしては満足出来る広さだと思われます。ここで、浪速区の風と世界共通の太陽を思う存分味わってください。
JR大和路線『JR難波駅』、大阪メトロ千日前線・阪神なんば線『桜川駅』共に徒歩8分の当物件。2駅3路線へアクセスできる好立地です。
諸費用は、敷金ゼロ・礼金1ヶ月の賃料管理費込み月額7万円。
最後にはなりましたが、タイトルにあるペットに関して。小型犬or猫の飼育が1匹までであれば可能とのこと。その際は敷金が10万円になりますのでご留意ください。
そしてこの物件、なんとSOHOも可です。詳しくはご相談ください。
以上、渋井不動産でした。