えっ、この部屋にどうすれば住めるのかって？では今からこの部屋に住む方法を話す。３つのポイントをクリアできれば、この景色はあなたのものだ。

まずはその地域を好きになることが大切。いくら物件が良くても、その地域が好きでなければ住みたくないと思ってしまう。なのでまずは鶴橋を好きになる必要がある。もう好きならそれに越したことはないが、一応簡単に説明を入れておく。

鶴橋、それはもうすごい良いところ。駅周辺で焼肉屋に困ることはないし、どのお店のキムチも美味。もうすごい。そしてコリアタウンを歩けば焼肉屋が立ち並んでおり、しかも本格的なキムチを味わうことが出来る。こんなの奇跡。どんな奇跡もここでは霞む、それが鶴橋。

このビルはエレベータ無し、目的の部屋まで階段で４階まで上らなければならない。ツライと感じる人がいるかもしれなが、果たしてそうだろうか。

ここで小学校〜高校まで、教室へ行くのにエレベータなんて乗っていたのかを聞きたい。重い荷物を抱えながらも、自分の足で階段を駆け上っていたはず。そう、みんな誰だって階段は上ってきた。大切なのは『気持ち』だ。階段は当たり前、ツラくないという気持ち。美味しいのはキムチ。

こんないい天気の下に来ると、頭の中に詞が次々と浮かぶ。

青雲、それは君が見た光。ぼくがみた希望。青雲、それはふれあいの心。幸せの青い雲。

こんな爽やかな景色で頭をリフレッシュさせるのも凄く大切だ。それにしても目の前の柱が邪魔だが、何なのか。

よく見ると上の階にも部屋がある。このままではここでバーベキューをしたら、窓から物を投げつけられてしまう。それはマズイ。

＊騒ぎすぎると周辺の家から投げつけられますので、お静かに。

誰にも邪魔されない１０帖の洋室。独占づくしだな。

＊絶対に投げないでください。

基本にして至高。部屋を借りるなら家賃を払わなければならない。この部屋は共益費込で６.５万円、ビッグバルコニーとこの景色が付いてくるなら安いと思うが、いかがだろうか。

鶴橋で青雲を手にできる部屋に、今なら住める。

最新の空室状況やお問合わせは、渋井不動産まで。

「青雲のうた」はカラオケで歌えます。

渋井不動産広報部