北堀江に現る70㎡
どうも。死ぬまで地下鉄で移動していたい、生粋のシティボーイことエイキチです。
かれこれ大阪市内に住んで10年が経ちますが、いつの日も憧れを抱いてやまないエリアが堀江です。特に北堀江1丁目は、オシャレな飲食店やアパレルが多く点在し、なおかつ落ち着いた雰囲気も併せ持つ、シティボーイのワタクシに限らず誰もが住みたくなる街です。
そして何よりの強みは、駅近なこと。大阪メトロの長堀鶴見緑地線『西大橋駅』と、四つ橋線『四ツ橋駅』が目と鼻の先にあり、堀江の中でも随一のアクセスの良さを誇ります。
今回ご紹介する物件は、ズバリ北堀江1丁目です。アクセスと周辺環境が良好という武器を携えていますし、中身も普通にめっちゃいいです。ですが、引っかかるポイントも包み隠さず紹介していきたいと思います。これぞ正直不動産。
階段で5階
早速の引っかかりポイントは、何と言ってもエレベーター無しの5階という点です。家に着くまでの道のりは決して楽ではないですが、「階段で5階」は字面で見たらほぼ「渋谷で5時」なので、2人で帰る場合はデュエットしながら階段を駆け上がりましょう。
一つ朗報を挙げるとするならば、5階はワンフロア一戸になっているということ。つまり5階は全てあなたのものです。「いくらデュエットなんざ歌おうが、膝を酷使することに変わりねぇよ」と声を荒げそうになった方にも、少しは落ち着いていただけるかと思います。
ほんの少しのヨーロッパ
玄関を入って左に曲がると、14帖LDKが広がります。白を基調とした室内ですが、扉や壁の一部が黒になっておりアクセントが効いた造りに。そのおかげでフローリングの木目模様も綺麗に映えています。
ここで、2つ目の引っかかりポイントが。
標準装備の照明がシャンデリア仕様になっていました。このお部屋、至る所がちょっとだけヨーロッパ風に仕立てられているのです。
ガッツリじゃないんです。本当にちょっとなんです。室内クリーニング前であることを加味してご覧ください。
言いたいことはわかっていただけますよね。全体的にヨーロッパならおそらく何も思わないんですが、ちょっとだけだから逆に引っかかるんです。かと言って奇抜な色合いとかじゃないので、住んでしまえば慣れてしまう可能性は高いです。
LDKから真ん中の廊下を通って向こう側に見えるのは、13帖の洋室です。
明るい印象のこちらのお部屋は寝室にピッタリな気がしますね。ベッドを置いてもまだまだ余裕のあるスペースは、どうぞ有効活用を。ただし、下の階の住人に迷惑のかかる激しい運動だけはお止めください。ヨガとかで勘弁してください。
LDKと洋室に仕切りはございません。どうしても生活スペースを分けたい方は、お洒落なパーテーションを置くのもアリですが、「まあまあ距離あるしイケるっしょ」とどっしり構えられる方は、そのままでも大丈夫だと思います。
洋室の窓を開けると、室外機に向かうにつれ細くなっているバルコニーが。これに関して気になるポイントは、足付きの物干しスタンドが狭いところには置けないとかですかね。その辺は実際に確認をお願いします。
先述の通りアクセス抜群の当物件。大阪メトロの長堀鶴見緑地線『西大橋駅』徒歩2分。同じく四つ橋線『四ツ橋駅』徒歩4分。大阪メトロで通勤・通学される方は激アツ間違いなしです。
諸費用は、礼金1ヶ月分の賃料共益費込みの13万円。
いくつかの引っかかる点を見たものの、「別に気にならない」「全然いい物件やん」と思う方も多いはず。正直書いた本人も普通に良いと思います。とにもかくにも是非一度現地に行ってその目で確かめていただきたいです。ご連絡をお待ちしています。
以上、渋井不動産でした。