天気予報でも桜の見頃を話し出す今日このごろ。俺は一旦仕事を放棄している。インスタで他にも同じように仕事をサボっている奴がいないか探し中だ。
いた。目の前に。
ほら、いい天気すぎてハトも羽を休めている。あんなに胸をはって仕事をサボっているのもハトくらいだろう。そんな俺は猫背気味。
あまり長居してたら不審者に間違えられそうだし、そろそろ仕事に戻るとするか。
今日は港区にある築浅デザイーズマンションに来ている。建てられて間もない清潔感が気持ちいい。
エントランスに入るとコントラバス奏者がエレベータを待っていた。
「こんにちは」と話しかけてもフル無視状態。こんなに無視されたのは、小学生のときにお母さんの言いつけを守らなかったとき以来。泣きそう。
何かイライラしているのだろうか。
むっっちゃ睨んでる。
次に降りてくる人を武器(コントラバス)で襲いかねない形相。
恐らく、乗ろうとしたタイミングでエレベータがはるか上空まで行ってしまったのだろう。
長い待ち時間の間、重い楽器を抱えているとなるとそりゃイライラする。
一緒に乗るのは怖かったので、階段を使い部屋へと逃げ込んできた。もうコントラバスは見たくない。
玄関に入るとすぐステンレスのシャープなキッチンと、近未来的な換気扇。そして床は無垢。そこに水色のタイルで少しレトロ感を出しているのも良い。
抜けまくり&パークビューのこの景色。
港区と言っても弁天町駅から徒歩6分の立地、それでこの絵に描いたような景色が手に入るのはポイント高め。公園で仕事をサボっていたハトが羽を広げたとしても、この高さまでは飛んでこないだろう。
ちなみにここは10階だ。
サクッとだが、港区にできた築浅デザイナーズの紹介は以上だ。
気になる賃料だが、なんと共益費込で7.2万円。しかもこれは10階の賃料で、低層階だと込7万円で入居可能。
デザイナーズマンションの賃料の高さに悩んでいた方もここなら、コントラバスの重低音のように、あなたの心に響いたのではないだろうか。
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