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東京と大阪に店舗を持つセレクトショップ『Little $uzie(リトルスージー)』。大阪店を現在の大阪農林会館で新たなスタートを切られてから、7月21日で3周年を迎えられました。おめでとうございます。

渋井女子メンバーにもファンが多く、ギフトでいただくことがあれば十中八九大喜びする、ライフスタイルに磨きをかけるPBの洋服、そして雑貨やジュエリーを取り扱うお店です。

訪れるたびに呼吸が深くなる感覚と発見のあるこちらの店舗の仲介を担当したのはキンポン。昨年末に入社した総務部のエミリが、チーフマネージャーの金宮さんにインタビューしました。さらに、2024FWコレクションを用いたコーディネート提案もしていただきましたので、あわせてお楽しみください。

新作のワンピースを品よく着こなす チーフマネージャー金宮さん

-エミリ
大阪店を南船場四丁目から「大阪農林会館」へ移転された経緯を教えていただけますか?

-金宮さん
運営会社の株式会社Nueba代表が普段から不動産情報をまめにチェックしていたようなんです。窓があって光が入る開放的な雰囲気と歴史ある建物である大阪農林会館の趣をもともと気に入っていたので、空きが出てすぐキンポンさんに問い合わせたと聞いています。

EMILIE(エミリ)
幼少期からワインを飲んで育った彼女は、日・英・独と3言語を使い分ける元高校教諭。穏やかで可愛らしい見た目とは裏腹に格闘技の腕前も大した物で、令和のごくせんと恐れられた。

渋井不動産wiki

-エミリ
実際に3年目を迎えられてこの場所はいかがですか?

-金宮さん
Little $uzieをご存知でない方も、ビル内を回遊する流れでご入店くださる方が増えていることは嬉しいですね。そしてお客様がゆっくりくつろいでご覧いただける空間をスタッフ一同大変気に入ってます。
移転前からのお客様にも、「前のお店も良かったけど、光が入って広くなって、よりゆっくり見やすくなった」と嬉しいお言葉もいただきます。

-エミリ
確かに。柔らかい陽差しが大きな窓から降り注いでいて、本当に居心地がいいです。
Little $uzieは実店舗と自社ECに特化されているとのことですが、ブランドの運営に対するこだわりをぜひ聞かせてください。

-金宮さん
Little $uzieの世界観を大切にしたInstagramの運用とショップの空間作りを強く意識しています。卸先様も、ブランドの世界観を大切にしてくださり、ご縁で繋がった地方や国外のセレクトショップ様を中心に取引をさせていただいています。

-エミリ
なるほど。そう考えると、東京と大阪にしか実店舗がないなかで、大阪店が渋井不動産と同じビルに入ってるってものすごく恵まれてますね。そこで今日は金宮さんがFW新作を使って、2LOOKスタイリングしてくださるということで、昨日からドキドキしていました!

2024FWテーマ「 Dépaysement 」

テイラードロングジレとボトムスのセットアップ

LOOK 1 :
ボトムスとセットのウエストバッグベルトをジレにレイヤリング。高度なスタイリングながらも、ベルトは手持ちのボトムスやワンピースと合わせるだけでサマになる優れモノ。

タフタのブルゾンを主役にしたワントーンコーデ

LOOK 2 :
ブルゾンというメンズライクなアイテムを、ナチュラルな風合い感じる伸縮性のあるレーススカートにローライズチノと合わせることで大人な女性の印象に。全体をグレートーンでまとめて。

エミリ着用のブレスレットはトルコのブランド ESRA DANDIN

-エミリ
どちらのルックも本当に素敵で、新しい自分に出会えた気がします。2024FWは、シュルレアリスムの手法から着想を得たテーラード・ミリタリー・ロマンティックをテーマにされているとのことで、アートをインスピレーションとされることも多いようですが、最近感銘を受けてデザインに落とし込んだ風景や体験などお伺いできますか?

-金宮さん
デザイナーの朴(パク)から聞いたところによると、ミッドセンチュリーの建築や家具、そしてドイツ出身のLutz Huelle(ルッツ・ヒュエル)のFirst Collectionなどにインスピレーションを得ていたこともあり、2024FW Collectionの企画中にベルリンを旅したそうです。アート、建築、音楽、旅などからインスパイアされてデザインする事が多い、と話していますね。

-エミリ
もしかしてInstagramに投稿されている自然豊かなお写真はドイツで撮影されたものですか?国内ではないだろうな、と感じていて。

-金宮さん
そうなんです。オンラインショップやInstagramの写真が大切な来店動機になるので、自社撮影を頻繁に行っております。弊社代表がカメラマンとしても活動していて、デザイナーがその時々に応じた見せたいスタイリングをその都度組んで撮影ができることが強みと言えます。
その点においても農林会館に移転したことにより表現しやすくなりました。

-エミリ
どこを切り取っても綺麗な空間ですもんね。
ブランドを立ち上げてから現在までで変わったこと・変わらないことがあれば教えてください。

-金宮さん
こちらもデザイナーの朴からの言葉ですが、変わったことは、「デザインだけでなくお客様が着用した時の着心地やケアの仕方だったり、長く着たいと思う服作りを心がけるようになったこと」。変わらないことは、「着た時に特別な気持ちになれるような服作りをしていること」です。

-エミリ
確かに素材感やサイズは、実際に触って試着しないと分からないですよね。こちらのブルゾンもすごく軽くてびっくりしました。

-金宮さん
とっても軽いですよね。着心地はとても大切にしているので、いつでも気軽に覗きにきてください!笑
普段なかなか店舗に来られない方にも実際に商品を手に取っていただけるよう、定期的にPOPUPも行っているんです。

-エミリ
そのPOP UPの一環として今年からスタートされた「Strasse(シュトラッセ)」についてもお聞きしたくて。飲食や美容、インテリアなど、多種多様なショップとイベントを開催されてますよね。

ギフトや自分へのご褒美にも嬉しい

-金宮さん
そうなんです。ファッションに留まらず、飲食やコスメなど、スタッフが実際に訪れて素敵だと思ったお店や、使用感が気に入ったアイテムを、当店にお越しくださるお客様にも楽しんでいただきたいという思いで取り組んでいます。いつお越しいただいても新鮮で欲しいアイテムが見つかるお店作りを目指しています。

-エミリ
”欲しい”がありすぎて、気持ちとお金が追いつかないです。笑
今後のイベントも逃がさないようInstagramをチェックしますね。今回いろいろお話を聞いたことで、さらにLittle $uzieが好きになりました!これからも同じ農林会館で末長くお付き合いよろしくお願いします。

Little $uzie Apartment Osaka

住所】大阪市中央区南船場三丁目2-6 大阪農林会館2F
【営業時間】12:00-20:00

【定休日】不定休(Instagramをご確認ください)
【公式オンラインストア】https://littlesuzie-online.com/

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  • 「Little $uzie Apartment Osaka」祝・大阪農林会館3周年。変わったこと/変わらないこと。

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