どうも、渋井不動産だ。
最近よく思うのが「何事も基本が大事」ということだ。基本を学ぶことでその物事の『基準』となるものさしを身につけ、別の対象を見つけたとき、基準からの振れ幅をもとに良し悪しを判断していくことができる。部屋探しのときも「この部屋が高いのか安いのかわからない」という悩みがあると思うが、それはその土地の基準となりうる部屋に触れていないからだ。
ちなみにこれからご紹介する部屋、分譲マンションの一室が賃貸で募集開始となったのだが、６２㎡の２ＬＤＫで家賃は込１２.５万円だ。設備にもよるが、これは西区の相場では比較的安い。
部屋の中とは全く関係ないが、共用部からはリバービュー。
さっきの話でいうと川の色が基準より大幅にグリーンだが、都会暮らしではあまり馴染みのない自然の景色を味わうことができる。
玄関を開けるとリビングへと続く廊下がキレイな状態で待ち構えていた。
左手のロールスクリーンは水周り、正面右手は洋室となっている。
まずは洋室から。広さは６帖で壁一面に棚が作られている。これは普通備え付けられていないものであるし、ほとんどの人にとっては嬉しいサプライズだろう。
基準より渋めといえるが、エアコンが付けれないのでその点は注意が必要だ。
水周りも見ていくことにしよう。
写真では伝わりにくいかもしれないが、実はやや奥行きがあり広い。
お風呂も分譲マンションの雛形のような、大きくて不便を感じることがない基本形。
そしてリビングは１５.５帖、左手は大きめの収納で、正面のスライドドアは洋室へと続いている。
Ｌ字型で広さにもゆとりがあるので、部屋のレイアウトもそれほど悩まないで済む。
あまりにも何もなさすぎて載せるか迷ったが、一応載せておく。
こちら４.５帖の洋室だ。
キッチンはガス３口のシステムキッチン。しかもピカピカ。
食洗機は無いものの、料理好きの方には嬉しい設備であるだろう。
部屋の紹介は以上だ。
６２㎡という広さ・しっかりした設備で込１２.５万円と比較的安く、使い勝手の良い間取り。敷金・礼金は大型分譲マンションの賃貸ではオーソドックスな価格といったところ。
今の時期は引っ越しを考えないといけない人が多いと思うが、たくさん部屋を見てきた人は「安いな」と思えるだろうし、まだ見ていない人は「比較的安めでこれくらいか」という良い基準になると思う。
ぜひ一度実際に見てみて、このコスパの良さを体感してほしい。
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＊賃料が込１１.８万円に変更になりました。
