めっちゃ辛かった。
事務所内で「シベリア不動産かここは」とまで言わしめた冬がやっと終わる。夏は夏でエアコンの効きが悪かったりするのだが、仕事に支障をきたしまくりの冬よりマシだ。
そんな小話は置いといて、本日の部屋は西区本田一丁目。巧みなリノベーションにより数多くの名作部屋を生み出しているマンションだ。さて、中へ入ろう・・・ん?
インターホンが鳴って覗いてみても「すいません!もうちょい右に寄ってもらえますか!あっ!逆!あなたから見て左!」
アンガールズのコントみたいな流れが起きてしまいそうだ。
吸い込まれるような美しい曲線、まるで漫画「ドカベン」の通天閣打法が炸裂したかのようなアーチだ。
通天閣打法:ゴルフスイングのようなフォームから、高さ100メートルを超える超フライを打つ。落ちるに従ってスライスしてくるので野手の落球を誘い、ランニングホームランを狙う。ネットでは「それが出来るくらいなら、普通に打ったら?」と酷評。
寝室としても十分な広さがあり、二人でも十分暮らせる。服が多い人は、この一室を丸々ウォークインクローゼットのような使い方をしてもいいかもしれない。かなり贅沢だが。
収納扉は白・天板の木も淡めでとても上品に仕上がっている。これを渋井的には「ステキッチン」と呼ぶ。
ステキッチン:素敵なキッチン。そう、あなたの笑顔のように。by渋井不動産
汚れてしまったらテンションが下がるので、調理の際は気をつけてほしい。
ペット飼育も相談可能という懐の深さ付きで、賃料はなんと込6.8万円。西区の相場を軽々と覆すあたり、さすが名物マンションと言われるだけはある。そしてこの広大な屋上にも行ける・・かも。
最新の空室状況やお問合わせは、渋井不動産まで。