建築関係における、タイル貼り(平面充填)などのデザインにも用いられ、矢筈(やはず)模様という呼び名もある。別名「ヘリンボーン」。
まさか名前の由来が魚の骨とは。しかもニシンという、ルックスがパッと思いつかない魚。これから居酒屋や家でニシンの開きを食べるときは「やれやれ、ここでヘリンボーンさんのお出ましか」とうんちくを傾けてください。変な空気になります。
ちなみに「肘をぶつけたときにビリビリ痺れる現象」は『ファニーボーン』。
小さなことからコツコツと紹介していきましょう。こちら土間スペース。きよし師匠をギュウギュウに詰めたら4人は横になれるほどの広さがあるので、観葉植物を置いたりサーフボードを立てかけたりしてインテリアのアクセントにしてもいい感じになりそう。
ベランダまで真っすぐ突き抜けた開放感抜群のリビングなので、家具のレイアウトにも悩むことはありません。ちなみにこのお部屋の広さは61㎡ですが、半分以上がリビングという突き抜けっぷり。
「床はヘリンボーンじゃなくパーケットフローリングか」と油断していたら、洗面台にヘリンがbornしていました。オーナーはニシンに借りがあるのかと疑うほど、徹底した強いこだわり。
トイレは扉が無いシースルータイプに仕上げました。
よくあるユニットバスではなく、タイル・コンクリートを絶妙なバランスで造作した浴室。洗い場の床も白く輝く丸石を埋め込むなど、落ち着いた雰囲気と上品さに抜かりがありません。
大都会梅田の堂山というコンクリートジャングルにある、ヌクモリティ、否、無垢モリティタップリなお部屋は込14万ちょいです。仕事で疲れても、家に帰れば呼吸する木々が癒やしてくれることでしょう。そして窓を開ければ眼下にラブホテル。イッツシティライフ。
普通のリノベーションでは物足らない方は、ぜひ。
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