西区のビッグワン
お詫び申し上げます。先日、ご紹介した「本当は教えたくない、肥後橋2DK。予算10万でもいっぺん見てみて。」に関しまして、掲載したその日の夜には申込みが入り、わたしたちの予想以上のスピードで埋まってしまったこと、深くお詫び申し上げます。
そして、その記事の中で、「1000年に1度、出るかどうかの部屋」なんて言ったにもかかわらず、またもや肥後橋でめちゃくちゃ良い部屋を見つけてしまったことも、ついでにお詫び申し上げます。私もまさか、1ヶ月に2度も橋本環奈にお目にかかれるとは思ってなかったのです。
46㎡のワンルーム
お部屋は『肥後橋駅』徒歩5分の分譲賃貸。先ほどお詫びに徹していた玄関を突っ切ると、ご覧の15帖ワンルームが現れます。
居室の入口には、天然素材が感じられる備え付けの棚。頭上では隈研吾が好みそうな、下がり天井も控えておりました。
隈研吾・・・木材をふんだんに使用した建築を手がけることで知られる建築家。国立競技場やサニーヒルズ南青山店など、複雑に組み上がった木材の建築物はだいたい隈研吾氏の作品。
隈研吾建築都市設計事務所HP
くるりと踵を返すと、部屋の広さがまじまじと感じられますね。大きめのソファやダイニングテーブルなど、大きなインテリアも十分に配置が叶います。
ベッドを置くなら、窓際へ。本棚や観葉植物でゆるりと間仕切ってしまえば、就寝スペースも確保できるでしょう。
キッチンや収納は、壁一面の折戸へ目隠し。IH3口に魚焼きグリル付きと、スペックも申し分ありません。
右手のラックは、収納やテレビ台、デスクなど様々な活用が期待でき、折戸を閉めると全てを無かったことに出来る仕様です。
南向きの日当たり◎
バルコニーは南向き。決して抜け感のある眺望ではないですが、抜群と言っても差し支えない日当たりが差し込んでいます。夏場の洗濯物も、半日ほどでパリッと乾きそう。
水回り一覧
トイレと洗面台は同一空間のアメリカンセパレート。と言っても、洗面台とトイレは熟年夫婦の心の距離と等しい距離感を保っており、同一空間でも許容範囲内かと思われます。
心の距離はあるものの、きちんとトイレの方向を向く洗面台。
お風呂には、広めの浴槽を導入。追い焚きや浴乾が無いことは、多めの手すりがカバーしてくれるはず。
大阪メトロ四つ橋線『肥後橋駅』徒歩5分。西区の靭エリアに、またもや争奪戦必至のお部屋を見つけてしまいました。
諸費用は、敷金5.5万円・礼金22万円の賃料共益費込み月額11万円。
前回の記事は、掲載当日に申し込みが入り、2番手・3番手の案内も続々と予約が入っている状況です。ブランド力のある靭エリアにこのクオリティのお部屋が出たとあれば、少々の予算オーバーでもひと目見る価値はあります。
以上、渋井不動産でした。