天六のお手頃1LDK
やってきたのは、北区天神橋三丁目。多くの人々で賑わう『天神橋筋商店街』が、本日の舞台です。
さすがは日本一長いアーケード商店街と言われているだけあり、飲食店からスーパー、雑貨店、クリニックなど、「無いものは無い」と言い切れるほど、様々なお店が並びます。
とりわけ、「天三」の愛称で親しまれる三丁目の商店街は、個性的な古書店が多く点在しており、1冊50円や100円といった店頭ワゴンがあったり。ここに住むことで、「掘り出し物を見つける」楽しみに溢れた生活が待っていることでしょう。
というわけで、本日ご紹介するのは、商店街に直結した最上階ワンフロア1戸。見て下さい、この門構え。あなたは今日から、”中国式本格マッサージ”と表記された階段が玄関の家に住むこととなります。
しかしながら、中国式本格マッサージと表記された入口も、階段4階というスパルタ式も、最上階ワンフロア1戸という免罪符の前では、「多少のことは目を瞑る」という選択肢しか浮かんできません。
一人でも、二人でも
まあまあ急な階段を上りきった先には、50㎡の1LDKが登場。2023年10月にリフォームされた当物件は、一人暮らしも二人暮らしも叶う「ゆとりある広さ」と「お手頃な賃料帯」を兼ね揃えた一室です。
玄関を開けると、8帖LDKがお出迎え。南向きの窓からは、「いらっしゃいませ」の日当たりも差し込んでいます。
キッチンは、コンロ2口に魚焼きグリル付き。キッチンラックや冷蔵庫、ダイニングテーブルを置くと、このLDKにそれほどゆとりは残らないでしょうか。
また、土間の広さを考えると、シューズボックスの設置は必須。珪藻土のバスマットか?と確認したくなるサイズの土間が展開されています。
LDKのお隣には11帖洋室。やはり50㎡ともなると、贅沢な広さの洋室が確保されているのですね。何人で寝るかはさておき、例えキングベッドを配置しても、まだまだ有り余るほど部屋の余白はございます。
そしてスルーできないのが、この収納力です。幅もさることながら、余裕でウォークインできるほどの奥行きは、「どんなものも飲み込んでみせる」といった気概を感じますね。
左手の収納には、タンスやハンガーラックをそのまますっぽり収めておくのもアリ。
屋根付きバルコニー
そして、ちょっと広めのバルコニーも魅力的。日当たりはご覧の通りで、物干しゾーンに屋根が付いているのもポイント高め。
眺望は、「そういえば商店街に直結だったな」と思い出させてくれるビューです。アーケードがあるため、商店街の騒がしさはほぼ感じません。逆に、目の前が大通り沿いの物件よりも、騒がしさは抑えられています。
新品になりました
では、最後に水回りをご覧ください。先述の通り、2023年10月リフォームアップされた内容には、洗面台や浴室、トイレなども含まれています。
では、おさらい。北区天神橋より登場した50㎡の1LDKは、大阪メトロ谷町線・堺筋線『南森町駅』徒歩2分。商店街直結という利便性の高さはもちろん、梅田も自転車圏内に捉えた好立地です。
諸費用は、敷金1ヶ月・礼金2ヶ月の賃料共益費込み月額9万円。
日当たり良好・収納豊富。なにより、北区で50㎡の1LDKが月額10万円を切るという希少性は、一見の価値あり。設備も新品でお待ちしております。
以上、渋井不動産でした。