先日、十日戎のお参りを済ませた直後にこのお部屋を見つけたときは、ご利益の即効性に寒気がしました。購入したえべっさんの顔面も少々ドヤ顔気味になってる気がします。

ご紹介するお部屋は南堀江のワンルームなのですが、その広さ４９㎡。これだけでも中々お目にかからない、希少価値の高い部屋ですが・・・

新国立競技場とタメを張るレベルで無垢材が使用されたこのお部屋。リノベーションした当時、植林保護団体から軽く叱責を受けたそうです。

天井は躯体剥き出し、床は木目まる出しという、ある意味コンクリートジャングル。

窓辺でご機嫌にフライパンを振ればＯＫ。日光という名の隠し味で、味を整えましょう。

＊生ぬるい何かが出来上がりますが、自己責任でお願いします。

キッチン上部の良いポジションに棚があるので、アンティークなスパイスを並べて「あたし、料理してます感」を出すことも可能です。

料理しないのにスパイス買っちゃう人は、消費期限切れのアンティークスパイスになっちゃうというアルアルネタを放り込んで、次に進みましょう。

備え付けられた照明もオシャレですが、差し込む採光量を鑑みると可哀想な存在に。夜にどれだけ照らしてくれるのかが肝ですが、現状は不明です。

※渋井不動産は夜間のご案内も可能です。ぜひお気軽にご予約くださいませ。

もちろんこの水周りも、無垢材たっぷりネイチャー空間。洗面ボウルは幅がある大口のものですので、産湯にはもってこいといったところ。恐らくですが、その子は少々毛深い男の子です。

※ちなみに僕オザワの下半身にも、毛がぎっしり詰め込まれています。

葉っぱが似合うグッドバル。日当たりも抜群ですから、思い通りに生い茂させることが可能です。

※ちなみに僕オザワのそれは、日当たりなしでも育ちます。

細部までこだわり抜かれた無垢材ビッグワンルームな分譲マンションの一室は、込１１.５万円で入居者絶賛募集中です。

今回見逃したら次は数年後になるかもしれない。それほどお目にかかれない、希少価値バツグンのひと部屋。一人で贅沢に暮らすも良し、カップルの新居にするも良し。普通の部屋に住み飽きたアナタに、贈ります。

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