福島区のガレージハウス
やってきたのは、福島区野田二丁目。JR線『野田駅』・千日前線『玉川駅』徒歩6分よりご紹介するのは、車も入るガレージハウスです。
前面道路も車1台通る広さがあり、同じ通りにはワゴンタイプのファミリーカーも駐車されていました。「前から車が来ると詰む」ということ以外は、なんら文句のつけようがないポジションです。
シャッターをガラリすると、満を持してガレージスペースが登場。
サイズは次のコマに記しますが、ハイエースも種類によっては駐車できるほどの広さです。一般的な大きさの車ならば、すっぽり飲み込んでくれると考えていいでしょう。
【ガレージサイズ】
幅 3,084㎜
奥行き 4,721〜5,255㎜
シャッター幅 2,799㎜
シャッター高 2,270㎜
※詳細は後の間取り図を参照ください。
※概寸のため、「入るかしら?」と心配なあなたは、ぜひ愛車を乗り付けてきてください。
住める事務所
ガレージから先は、無垢床が敷かれた居室スペース。もとは事務所として使われていたことから、設備は必要最低限です。
住居としてみるとスペックは弱めですが、事務所としてみた途端に「全然住めるじゃん」という有り難みが発生します。ものは言いようですね。
1階の間取りは、やや複雑な構造。この写真で分かることは、水回りが入口から死角に配置されていることでしょうか。
洗面台の隣には洗濯機も置けるものの、その場合は、床に埋もれた排水口を発掘せねばなりません。ご留意くださいませ。
2階 洋室+屋根付きバル
2階は奥行きある洋室。広さは調査中ですが、ソファベッドとデスクを置くゆとりは設けられていました。
高々とした天井にはシーリングファンが力強く回転しており、「あのファンも頑張っているんだな」と感情移入する可能性も。働き過ぎかもしれないな、と一度小休止を挟みましょう。
階段裏には、ちょっと広めのバルコニー。北向き・家が密集しているなど云々は、「屋根をつける」ということで強引に解決しました。
テーブルやチェアなどを置いて、休憩スペースにはもってこいですが、お向かいさんが窓を開けるかもしれないと、頭の隅に置いておいていただければ幸いです。
福島区野田二丁目の2階建てガレージハウスは、JR線『野田駅』・千日前線『玉川駅』徒歩6分。駅にも近く、車も駐められる欲張り物件です。
諸費用は、礼金40万円の賃料月額20万円。2023年も末に、福島区より「シャッターガレージのついた住める事務所」がようやく登場しました。市内中心部とも言える立地のガレージハウス、争奪戦必至の一室です。
以上、渋井不動産でした。