堀江×リバービュー
こちらは、堀江と千代崎に架かる伯楽橋。大阪市電専用の橋として明治41年に建設された橋で、「伯楽」の名は、この付近にあったとされる伝説の島の名前からとられたそう。
昭和44年に市電が全廃されたのちには、数回の架替え工事を乗り越え、現在のように人や車が行き交う橋として、第二の人生を謳歌している様子。たとえ乗り物が違ったとて、人々の生活の営みを架けるのは、今も昔も変わらない役割なのでしょう。
そんな人々の営みを窓に映す1LDKが、北堀江四丁目に登場しました。西向きの6帖洋室は、臨場感のあるリバービューと、プロジェクターから投影されたような西日がくっきりと差し込みます。
くるりと振り返ると、ちょっとしたクセが登場。クッションフロアの木目調に影響されたのでしょうか。”カラオケで30分延長した”くらいの、控えめな範囲でぬくもりが延長されています。
東と西の二面採光
続いて、11帖LDKへ。複雑なカタチをしたLDKは、やや圧迫感を感じるものの、ソファやダイニングテーブルも配置できるはず。
洋室・LDKともにエアコンが備わっているのは非常に嬉しいポイントで、当物件がプロパンガスだという事実をぶつけても、中和できるくらいの威力はあるかと思います。結局プラマイゼロじゃないか、という真理には気付かないでください。
とうとう白状すると、LDKのアクセントクロスはこちらです。もはや”ちょっとしたクセ”なんかで収まる主張ではなく、なにか強い趣味嗜好を感じる壁でございます。
アクセントクロスさえ見ないふりをすると、”普通にいい”お部屋。キッチンはガス2口に魚焼きグリル付きで、背面には食器棚やレンジラックを配置するスペースも確保されていました。
セミハイスペック設備
設備面では、申し分のないスペックが揃います。トイレもばっちりウォシュレット付きで、築年数がリセットされた真新しさ。
あと、ずっと黙ってたんですが、「玄関から廊下のストロークが長い」という点も見逃すわけにはいきません。これだけストロークが長いと、「シューズボックス2つ置いとこか」というオーナー心も湧きますよね。
では、おさらい。西区北堀江四丁目より登場した52㎡の1LDKは、大阪メトロ長堀鶴見緑地線・千日前線『西長堀駅』徒歩5分。橋を渡れば、イオンモールやスーパービバホームなど、大型施設も徒歩圏内です。
諸費用は、礼金1ヶ月の賃料共益費込み月額9.5万円。
堀江のリバーサイド1LDKが、一人暮らしも二人暮らしも叶う賃料で募集開始。ちょっとしたクセもチャームポイントになるほど、立地・広さ・賃料と好条件が揃った一室が、師走の争奪期に現れてしまいました。逃さないでください。
以上、渋井不動産でした。