駒川商店街すぐ
天神橋筋商店街・千林商店街と並び、大阪を代表する商店街のひとつである「駒川商店街」。平日の午前中でも活気のある当商店街は、大阪三大商店街の中で、最も地元の人々で賑わっていると言っても過言ではありません。
関連:こまがわ商店街公式HP
本日ご紹介するのは、駒川商店街からほど近くにある戸建て。戦前に建てられたというその古民家は、2つの旗竿地(はたざおち)を合体させた約120㎡の平屋でございます。
「なんか分からんけど、凄そう」ということで、当物件を見つけたこの男と共にやってきました。
マックスです。
渋井不動産・ディレクターのマックス。「顔が明るく写るから」という理由で、幾度となく直射日光にさらされながら撮影をしていたため、「早く終わってくれ」という心情が表情筋にあらわれてしまった男。
住居から事業用、はたまた物件の管理まで、多岐にわたって手を染めるオールラウンドプレイヤー。近ごろ出番が多め。
そんなマックスと物件の近くにやってきたものの、なかなかその玄関が見つかりません。先ほどの眩しさから、グラサンをかけてウロウロしていることもあいまって、いよいよ怪しさが目立ってきました。
ーマックス
旗竿地って何なんや・・・?
旗竿地とは、公道に接する間口が極端に狭く、細長く延びる敷地の先に、周りを他人の土地に囲まれている袋地があるような形状の土地を指す表現。
Wikipediaより
というわけで、ようやく見つけた間口がこちら。グーグルマップを見てお分かりの通り、これと同じ門戸がもうひとつございます。
とりあえず相談可
先述の通り、お部屋は112㎡の5LDKです。基本的には現状渡しですが、代わりに、改装・DIY可能という柔軟な条件もついてきます。
なんなら、ペット飼育・店舗・事務所・民泊・シェアハウスまで、とりあえず相談可能とのこと。もちろん、2つの旗竿地を1つにした平屋という特色を活かし、店舗付き住居なんて使い方も相談可です。
古民家カフェを営みたかったあなたにとっては、またとないチャンスですね。
こちら16帖LDK。奥に控えた8帖洋室をぶち抜くと、LDKを拡張したり、客席を確保したり、様々な使い方ができます。
洋室は、8帖・4.5帖がそれぞれ2部屋。用途や入居人数によって、残す・残さないが自由に選べる部屋数です。
ぜひとも残しておきたいのが、こちらの和室。タタミの張替えは必要でしょうが、壁や天井の年季はそのまま残しておきたい情緒が漂っていました。
縁側を挟んだ向こう側には、立派な石が鎮座するお庭もあり。もちろん現状は荒れ放題なものの、しっかり整備すると、当物件の”顔”となるポテンシャルを秘めています。
実は整っているんです
水回りは、縁側の延長線上に。見た目こそ年季を感じるものの、トイレはウォシュレット付きと機能性が搭載されています。
マックスと見に行った平屋、いかがでしたか。改装・DIY・ペット飼育・店舗・事務所・民泊・シェアハウスとなんでもあり感はあるものの、裏を返せば、これほど可能性に富んだ物件はそう見つかりません。
アクセスは、近鉄線『針中野駅』徒歩5分、谷町線『駒川中野駅』徒歩8分。駒川商店街も徒歩5分と、アクセス・利便性ともに上々と言えるでしょう。
最後に諸費用は、敷金・礼金ともに1ヶ月の賃料共益費込み月額12万円。古民家カフェも叶う112㎡の何商可平屋、ぜひともお見逃し無く。
以上、渋井不動産でした。