蒲生四丁目の分譲賃貸
やってきたのは、長堀鶴見緑地線・今里筋線『蒲生四丁目駅』。本日の物件は、ここから徒歩7分の分譲賃貸です。
さらに言うと、『JR野江駅』や京阪本線『野江駅』も徒歩8分ほど。心斎橋・新大阪・京都方面までも電車1本で行けるアクセスと聞けば、多くの方が身を乗り出して物件情報を欲し始めるかと思います。
さっそく物件にたどり着いたは良いものの、ぶっちゃけ謎が深まった気がしてなりません。
美術館に迷い込んだかのようなエントランスが出てきたかと思えば、イイ感じのBarで流れてそうなBGMまで鳴っちゃってます。バーじゃなくてBarって記したあたりで、「バーテンが蝶ネクタイつけてる系のBarね」ってピンと来たアナタくらい、只者じゃない雰囲気が醸し出されてるんです。
そんでまあドギマギしながら、エレベーターで向かった5階がコレ。芸術の秋から運動の秋に変わった?ってくらいガラリなんですが、マンションが絶賛大規模修繕中だとかで。来年1月に完了予定みたいです。
無邪気な子供なら、アスレチックかと思ってテンション爆上げでした。わたしは大人なので、平常心を保てましたが。
そんなこんなで、ようやく玄関前へ。え?まだ部屋に一歩も踏み入れてないの?って驚いてますけども。
玄関ドアが、名探偵コナンでしか見たことのない重厚感なわけです。CMに入るときや、明けたときにギコバタ開閉されてるあのドアね。
おかげで、ドアを支えながら撮影するのにひと苦労しました。アナタがこの写真を見て「えらい右寄りやな」と感じたのと同じくらい、こちとらドアの重みを感じて撮影しております。
左手には大きめのシューズボックスがあるものの、ドアが重厚すぎてそれどころじゃありません。
えらい高貴な1SLDK
そうやって、からがら廊下にまとめられた水回りを開けると、なんともバブリーな空間で。
よく見ると、トイレと洗面台が同一空間のアメリカンセパレートですが、かのアメリカ側も、さすがにこのセパレートはノンアメリカンだよ、なんて異議申し立てをしてきそうな希少性を感じます。
さらによく見ると、トイレも洗面台も非常に申し分のない機能性が備わっていました。
バスルームは、とにかく広め。このゴージャス感で、追い焚きや浴乾が無いギャップに驚きです。しかし賃料を考えると、このゆったり感だけでも十分かと思います。
検討がつかない居室たち
さて、ラストスパートは隣接する居室たちを。
15帖LDKの入口には、ガス3口のコの字型キッチンが鎮座しております。大きめのマグロもビチビチさせられるカウンターに、豊富な収納が魅力です。
お隣は7.5帖洋室。大理石風のフロアタイルに続き、カーペット敷きの洋室が現れました。
現時点ではどんなインテリアを置くか、まったく検討がつきませんね。ステンレスのテーブルや椅子など、無機質な家具を置くと、バブリーを使いこなす令和っぽさが出そうです。
城東区中央より登場した54㎡の1SLDKは、大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線『蒲生四丁目駅』徒歩7分。『JR野江駅』や京阪線『野江駅』も徒歩8分で、心斎橋・新大阪・京都方面も電車1本のアクセスを誇ります。
気になる諸費用は、敷金10万円・礼金20万円の賃料共益費込み月額10万円。まるで美術館のようなエントランスから、高級感のある室内まで、これほど余すこと無く楽しめる物件は一見の価値あり。
以上、渋井不動産でした。