初一人暮らしは新町で
やってきたのは、堀江のお向かいさんに位置する西区新町。
堀江については散々グッドな立地だと豪語してきましたが、「じゃあ長堀通はさんで向かいにある新町はどうなの?」と聞かれると、これもまたグッドな立地なんですね。今の“なんですね”は、王様のレストランのナレーションをする森本レオを意識してみました。グッドリッチとは全く関係ない、それはまた別の話。
なお、写真は例の長堀通です。ここを真っ直ぐ東へ歩くと、10分ほどで心斎橋に辿り着きます。つまり、堀江も心斎橋も徒歩圏内なのが新町なんですね。
ちなみに、小洒落たお店が多いのも新町。点在するカフェやスイーツ店、飲食店などは、こだわり抜かれた素材や専門性を活かした店が多い印象です。
こちらの「イタリア料理店 Tamanegi」も、そんな飲食店のひとつ。北イタリアで修業したシェフの奥様と、ソムリエの旦那様が営む美食が味わえます。ちょっと贅沢なランチやご褒美のディナーなど、大人のご褒美を教えてくれる、そんなお店ではないでしょうか。
オートロック・エレベーターあり
では、肝心の物件へ。辿り着いたのは、昭和48年築のRC造6階建てマンション。しっかりとした築古マンションですが、オートロックやエレベーター完備と申し分なし。
ただし、駐輪場はございません。もっとも、大阪メトロ四つ橋筋『四ツ橋駅』長堀鶴見緑地線『西大橋駅』まで徒歩4分のアクセスですが。
ご紹介する4階角部屋の玄関はシューズボックス未設置ですが、初めての一人暮らしなので「靴は土間で脱ぐ」ことさえ覚えておけば生活できます。
玄関上がった先には水回りゾーン。バス・トイレはしっかりセパレートされ、シャンドレタイプの洗面台もきっちり独立。
ご覧のようにトイレにウォシュレットはついてませんが、風呂に浴室乾燥なら備わっています。
こちらは、あなたが幾度となく野菜を炒めるであろうキッチン。コンロは自身でご用意いただくタイプです。
左手には申し訳程度のカウンターも備え付けてありますので、塩コショウや味の素、味覇などを並べていただければ。自炊は味覇さえあればなんとかなります。四ツ橋駅前のイオンフードスタイルで揃えましょう。
広すぎず、狭すぎず
さて、メインのワンルームは9帖。広すぎず、かと言って狭すぎず、ホームシックを感じにくい絶妙な広さです。東側はビッグウインドウに覆われ、日当たりも十分。
ちなみに、バルコニーはありません。ここで満を持して、浴室乾燥という伏線を回収いたしましょう。
くるりと角度を変えると、大きな窓の存在感は健在。一瞬で消えた日当たりは、華麗にスルーして先へ進みます。
クローゼットは、単身用ワンルームの容量以上。そこそこの奥行きを有し、ムーンウォークならインできるかな、といったサイズ感です。心の中のマイケルも、「ポゥ」と肯定してくれていました。
西区新町一丁目のワンルーム、いかがだったでしょうか。最後の最後で私のユーモアが失速しましたが、あなたの一人暮らし熱は加速したと信じています。
諸費用は、敷金3万円・礼金3万円・賃料共益費込みの月額5.7万円。西区の中心で、バス・トイレ別、独立洗面台に浴室乾燥機、そしてオートロックまでついたワンルームが、月額6万円以下。9月の終わりに、とんでもないお部屋が出てしまいました。
なんといっても、心斎橋・堀江徒歩圏内、2駅2路線の駅近というグッドリッチ。この機会をお見逃し無く。
お問い合わせは、渋井不動産まで。