9月未明、大阪市西区にあるレトロマンションでリノベーションが行われる事件が発生し、渋井不動産が現場に駆けつけました。
場所は北堀江一丁目、ファッション中心地「堀江」と呼ばれるこの地域で、大胆にもその犯行は行われました。
我々調査員は、独自のルートから犯行現場の侵入に成功。
犯行は約1ヶ月の長期に渡って行われ「全面リノベーションしてやった。一部で留めたくなかった。」と犯人は供述しています。
現場の玄関床タイルを見ただけでも、事件が広域に及んだことが汲み取れます。
無残にも天井はぶち抜かれ、その躯体を覗かせていました。
RC造の躯体を白く塗装し、そこにショップラインを走らせる。任意の場所にスポットライトが揺れるなんて。
我々調査員は、そのあまりの残忍さに固唾を飲みました。
そしてついに辿り着いてしまった。この事件最大の犯行部分に。
犯人は部屋の内装だけでは留まらず、設備面にもその魔の手を伸ばしていました。
「あぁ、たしかに新しく導入したよ。システムキッチンを。設備も全て新しくしないと気がすまないタイプなんだよ。」
自身の犯行の美学を淡々と語る犯人。その口調はまるで名探偵コナンの終盤のよう。
ここで最後に、犯人から最後のメッセージが渋井スタッフ宛に届いておりますので、皆さまにお伝えします。
「やれるだけのことはやった。全てを新調し、8万8千円だ。」
この短いメッセージに込められた意味はいったい・・
渋井不動産は引き続き、この部屋を詳しく調査してまいります。
最新の進捗・およびお問合わせは渋井不動産まで。