中津のレトロ分譲賃貸
御堂筋線・阪急線『中津駅』徒歩10分。今回は総戸数800を超える巨大なマンション群へやってきました。
どれくらい巨大かと言うと、到着するやいなや「ひゃ〜」と声が出てしまうくらいです。この場合の「ひゃ〜」は、小島よしおの「ぴいやぁ」を想像していただければ上手く発音できるかと思います。
あんまりふざけていると怒られそうなので、マンション敷地内に公園があるという情報も付け加えておきますね。4棟から成るマンション群の中心には、ブランコや滑り台などの遊具が配置されているんです。
そんなマンモスマンションの中で今回ご紹介するのは、大胆にも88㎡の1LDKへ変貌を遂げた一室。分譲マンションという前提を考えると、マンモス分の1のお部屋であるということは言うまでもありません。
安くて広い築古です
さすがに昭和46年築の年季がそのまま残っているわけではありませんが、閉まりきらないドア(写真中央)や床の軋みなど、ところどころ古さを感じるポイントがございます。
しかしながらそこは、88㎡の1LDKが月額10万円という破格の賃料でカバー。「安くて広いだけで住むってどうなの」という方もいるかもしれませんが、”賃料”って月の収支の大部分を占めるものじゃないですか。
そうなると、例えば、2人で住むことで貯蓄を増やしたい同棲カップルや新婚さんにとっては、喉から手が出るほど手に入れたいコスパだと思うのです。
上下階に分かれたメゾネットタイプの当物件は、下階がまるまる16帖のLDKになっております。キッチンはガス3口に魚焼きグリル、収納もばっちり。
おまけに南向きの採光も確保し、エアコンだって上下階に1台ずつ設置済み。
ちなみに、洗濯機置場はバルコニーにあり。皆さまが屋内に設置したいという気持ちは痛いほど分かりますが、ここはひとつカバーを被せて外に設置していただければ幸いです。
人間誰しも表と裏があるように、洗濯機が外というネックと引き換えに洗濯機からダイレクトに干せるメリットも併せ持っていました。
上へまいります
2階は、水回りと洋室がまとめられたフロア。上階を寝室にすると、全てが上手くいくフロアとも言えるでしょうか。
そしてこちらが、17.5帖の洋室です。古き良きレトロマンションの名残を感じる和テイストが、大胆な間取りと現代のフロアタイルにしっかりマッチしています。
リバービューと道路計画
北向きの窓から見えるのは、淀川の河川敷。冒頭で「4棟から成るマンモスマンション」と言っていた中でも、とりわけ当物件の棟は、この“リバービューが最もひらけている”ことから人気の高い棟です。
しかしながら、さっきから気になっていることもありまして、
絶賛工事中やんってこと。
なにやら大阪都市再生環状道路の計画における、淀川左岸線の工事だそうで、車が走る地下道路をつくっている最中なんだとか。詳しくは大阪市HPをご確認いただくとして、計画自体は2032年度完了予定とだけお伝えしておきます。
では、今後の大阪市の交通事情が分かったところでおさらいです。
中津より登場した分譲賃貸は、大阪メトロ御堂筋線・阪急線『中津駅』徒歩10分。駅からは少し歩くものの、地域密着型のお店がひしめく中津は、開拓する面白さと落ち着いた住環境が揃うエリアです。
そして、88㎡の分譲賃貸が月額10万円(敷金5万円・礼金25万円)というコスパの高さ。もちろん年季はありますが、それもまた「味」として楽しめる魅力があります。
なにより、目線の高さにひろがるリバービューは実際に肉眼でご覧ください。ご内覧はお気軽に。
お問い合わせは、渋井不動産まで。