こんにちは。広報部のMIUです。先日9月1日、渋井不動産の仲介店舗『パーラー淀屋橋』が3周年を迎えました。
というわけで今回は、パーラー淀屋橋・オーナーの古田島 善之さんにオープンに至る経緯や、お店のこだわりなどを色々伺ってきました。箕面市にある「Cafe EZE」・北浜の「spectacle KITAHAMA」など計6店舗を経営する、あの古田島さんです。
インタビューの模様は、渋井不動産の看板娘・ヨーコの写真をはさみつつご覧ください。なお、インタビューとヨーコは一切関係ありません。
-MIU
まずは、パーラー淀屋橋を出店しようと思ったキッカケを教えてください。
-古田島さん
渋井不動産さんに、「淀屋橋にこんな物件があるけど新店舗にどう?」と話をいただいたんです。それが、たまたま僕も気になっていた物件で。一度は他の方に決まりかけていたんですが、コロナ禍でキャンセルになったので、そのタイミングで正式に決めました。
場所も良いし、ハコ自体も良くて、3店舗目(パーラー淀屋橋)を出すことにしました。
-MIU
内覧して、即決だったんですか?
-古田島さん
そう!ほぼほぼ。以前入っていた和菓子屋さんの頃からこの物件は知っていて、店主とも知り合いで。元がおしゃれな物件だったので、床やブリキのカウンター、表のガラスの扉とか、活かせられる部分はそのまま使ってます。
居抜きは、どうしても1回ゼロの状態にしないといけなかったりで、結構難しいんだけど、この物件の居抜きなら活かしつつお店を作れるなと思ったんです。
-MIU
では、新たに手を加えたところはどこですか?
-古田島さん
実は上にオーナーさんが住んでいて、はじめは飲食店が入るのに消極的だったんです。でもうちは定番のカレーも出す予定で、どうしてもガスを引き込みたくて。
あとは声や音が響きやすいので、天井を何重にもして、上に音が響くかどうか何回もやり取りしました。
煙やガスの問題も、渋井不動産さんに間に入ってもらいながら相談して、飲食店ができる許可を得られたんです。
-MIU
数ある姉妹店と比べて、パーラー淀屋橋の特徴は?
-古田島さん
パーラー淀屋橋を開店する前は、箕面市にある「Cafe EZE」と北浜の「spectacle KITAHAMA」の2店舗のみでした。両方とも大きい店舗で、小さい店舗を持つのは初めて。
そこでパーラー淀屋橋では、主にワインを出したいなと思ってました。
-古田島さん
ただ、僕らより上の世代のワインバーみたいな感じにはしたくなくて。
「外観はカフェみたいだけど、入ってワインを飲んでみて、それがキッカケでワインの楽しさを感じてもらえるお店」にしたかった。
-古田島さん
なので、フラッと立ち飲みもできるように、各テーブルの高さは考えて設定しました。
ゆったり座って過ごせるテーブルと高さのあるカウンター、その2箇所に高低差を出して、座っている人と立ち飲みの人が同時にいても違和感ないように、みんなが楽しく過ごせる空間づくりにこだわりました。
食後は、パーラー淀屋橋・オススメの『グランカヌレ』をいただきました。今回はスタッフさんオススメのルビーチョコレートを注文。
ルビーカカオを使用したこちらは、ビターな味わいにほんのり酸味が感じられる大人なカヌレです。
改めまして、3周年おめでとうございます。
ぜひとも「パーラー淀屋橋」で、美味しいワインと大きなカヌレをご賞味くださいませ。
パーラー淀屋橋
【住所】大阪市中央区平野町四丁目2-6
【営業時間】11:30-24:00
【姉妹店Instagram】
Cafe EZE
spectacle KITAHAMA
パーラー中崎
vintique
π spectacle