阿波座駅 徒歩4分
『阿波座駅』から歩いて4分。ジャンクションが入り組む都会的な街並みは、たちまち港町の景色へと移り変わります。
岸に沿って並ぶ「ぽんぽん船」は、水都・大阪を走る遊覧船。貸し切りの屋形船としても活躍する船で、小気味よい名前の由来はエンジン音からきているそう。PON PNOとかウェイウェイを聴いてきたアラサーとしては、ぜひとも乗ってみたくなる響きかもしれません。
※水都大阪観光:ぽんぽん船
頭上を走る高速が曲がり切った、ちょうどあの橋のふもとあたり。土佐堀川・堂島川・木津川・安治川が混ざり合う合流地点では、なに者でもなくなった水流たちが、新たな川の名前を背負い、次の目的地を目指しはじめました。
ということで、早速わたしたちも目的地へ向かいましょう。
目線を高い位置へ移すと、そんな河川と高速道路の位置関係が見てとれるでしょうか。
合流地点のうえを駆け巡る高速道路は、”ぐるり”なんかじゃ足りないほどダイナミックに描かれたカーブ。下から見ると「うねっているな」なんて感想にとどまっていた景色も、上から見ると「壮観」の2文字に尽きるんです。
というわけで、見事な導入により本日ご紹介するのは、
限りなく空に近い、月額6.8万円ワンルームでございます。長い。長かったねえ、導入が。
さらに言うと、当物件は1982年築SRC造の分譲マンション。総戸数は379戸に及び、所在階は14階の高さ。しかしあれだけ眺望が抜けているので、他の14階とは一線を画す高さが感じられるでしょう。これで14階だったんだ、みたいな。
全ての玄関が一同に会する共用廊下は、まるで厳重に積み上げられた砦。立派な分譲マンションに住んでいる事実を、やや乱暴に視覚へ訴えかけてきます。
奥行き広め、水回りタイトめ
玄関ドアを開けると、ほどよいレトロ感の室内が現れました。廊下に連なる折戸からは、”できる限り生活感を閉じ込めておこう”といった配慮も見受けられますね。
土間あがってすぐの折戸には、収納と洗濯機置場が息を潜めております。4つの支柱から成る洗濯機置場なんて、もはや結界でも張れそうなビジュアル。扉で隠せて本当に良かったです。
続いて水回りを。浴室は洗面台とセットになっているものの、広さと賃料を考えると、バス・トイレが別というだけで万々歳ではないでしょうか。
キッチンはIHが1口。下部には簡易冷蔵庫もついており、初期費用をぐんと抑えて入居したい方にはもってこい。
先ほどのクローゼットに加え、物入れも確保しておりますので、収納力はまずまずと捉えていただいて問題ありません。
そして、居室は13.5帖のワンルームです。
ズドンと奥行きのある間取りは、この写真1枚で十分に伝わるシンプル・イズ・ベスト。間仕切りがない分、エアコンの冷気も隅々まで行き渡るでしょう。
セオリー通り窓際にベッドを置いて手前をダイニングにしたり、どちらか一方の壁に家具を全て寄せてしまう大胆な動線もアリ。
汎用性が低いと言われる細長間取りですが、リビング・ダイニングの棲み分けがしやすく、工夫次第で様々なレイアウトがお楽しみいただけます。
では最後に、冒頭の眺望を正面からどうぞ。北向きのバルコニーではあるものの、当物件に限っては、よくぞ北を向いてくれました!と言わんばかりの景色がひろがります。
もちろん、「車が走っているな」程度の走行音は聞こえますが、騒音に達するまでの音量ではないかと。この眺望を目の当たりにすることで、自分の中の騒音センサーが鈍くなった説もあるかもしれません。
実際のところは、あなたの五感で確かめてみてください。
では、おさらい。西区江之子島から登場した34㎡のワンルームは、大阪メトロ千日前線・中央線『阿波座駅』徒歩4分。スーパーや郵便局、病院など生活至便な立地でありながら、水都・大阪の4つの川が合流する港町でもあります。
諸費用は、敷礼ゼロの月額6.8万円。そしてずっと黙ってましたが、ペット飼育可能(犬1匹)です。
400戸近い総戸数の高層階に君臨する分譲賃貸は、広さと抜群の眺望を兼ね揃えた限定1室。手が届く天空が、阿波座から登場しました。このチャンスをお見逃しなく。
お問い合わせは、渋井不動産まで。