お世話になっております、ozawaです。
先日の日焼けがまだ治らないまま、本日は中央区内平野1丁目にやってきました。秀吉が建てた大坂城が目と鼻の先あり、中央区北部特有の閑静な雰囲気がステキなグッドリッチ。
そしてこちらがマンションのエントランス。中々のヴィンテージ感ですね。
築浅のマンションではお目にかかれない「どこまで外壁なの?」感否めない、深紅と白レンガのコントラストがカッコいいです。
35年前に建てられたとは思えないほど共用部が清潔に保たれています。
分譲マンションならでは。管理が行き届いている証拠ですね。ドアには古さを感じますが、堅牢な印象です。試しにドロップキックを2発ほど放ってみましたが、びくともしませんでした。
ガチャリと玄関を開けると、想定外の内装と出会いました。
広めの玄関スペースはモルタル仕上げでは無く、大理石。
繰り返します。玄関開けると大理石。
おそらく部屋に繋がる引き戸は、古民家リノベでよく見る木製の代物。
開けます。
木のヌクモリティと、少しブコッチィーなステンレスのキッチンシステム。
置かれたコンロはリンナイのグッドデザイン「RD-640」。ozawaの住んでいる高級デザイナーズマンションは「RD-320」を採用していますが、その兄貴分とも言える640がこの部屋にコンバート。
汚れたコックコートを、サクッと投げ入れることが可能な洗濯パンのポジショニングも相まって、深めのジェラシーを感じました。
広大な調理スペースと高級な設備でまとめられたキッチンの背後には、これまた高級そうなキッチン収納。
調理器具ではなく、スパナやバールをしまっておきたくなるデザイン。世田谷ベースの所さんがチョイスしそうなブコッチィーでクールな印象。
その収納力と使い勝手の良さ、ozawaのジェラシーがさらに深くなったことは言わずもがな。
超高級分譲マンション並のキッチンを抜けると鼻孔に突き刺さる、このスメル。
出会う無垢材の床。感じる足ざわり。横になりたくなる安心感。
大理石の床と無垢材の床という自然が作り出したハーモニーを、両方楽しむことができるこのリノベーション物件。
まだまだ続きます。
無垢材をふんだんに使ったリビングは、約9帖。(ちなみにこの無垢材フローリング、床暖房付き)
壁を覆うモダンなシェルフは標準装備。
その中には退去したての前住人が置いていったであろうクセの強い品物がチラホラ。
こちらリビングから続く洋室約6帖。
元々、梁の部分が扉で仕切られた個別の空間だったのですが、建築に精通したオルセー信者により取っ払われてしまいました。
さすがオルセーなアイディア。38平米のコンパクトな1LDKながら、きちんと日光が寝室まで届くいい間取り。開放感が加速中。
寝室と玄関、その両方からアクセスできるパウダールームをご覧ください。
こちらにもキッチン周りと同じく「超高級分譲マンション並み」のシャンプードレッサーがステイ。
その横にはリネン用品をおしゃれに収納できる棚が造作されていたりと、きちんと痒い所に手が届くリノベーション物件。
バスルームもこの通り、グウの音も出ません。
自動湯はりも追い炊きも完備している上に、天井に張り付くのは「浴室乾燥機」。
本物件の日当たりの良さを考えれば、浴室乾燥機など不要なのかもしれませんが、用意してくれたのなら喜んで使いましょう。
如何でしょうか。
天満橋エリアのスーパグッドリッチから発掘された、少々トリッキーな本日の物件。
自然の恵みを圧縮還元した大理石+無垢材の床とハイスペックな設備の数々。38平米の1LDKには若干オーバースペックかもしれませんが、こんなじゃじゃ馬なかなか巡り会えません。
共益費込み93,000円で希少価値抜群の部屋を乗りこなす。
お問い合わせは渋井不動産まで。