ごきげんよう、渋井不動産だ。

本日も渋いお部屋を求め、汗をかき、シャツを湿らせながらやって来た。場所は浪速区幸町3丁目。京セラドーム大阪が目と鼻の先の場所だ。プロ野球の試合が行われているのを見ていると、様々な企業の広告が所狭しと貼られている。いつか渋井不動産の広告も貼ってみたいものだ。

さて、「渋井の野望」のお話はこのくらいにして、お部屋の中に入ろう。

玄関入ってすぐ9帖LDK。

中も期待通り古すぎず新しすぎずの、ちょうどいい塩梅だ。キッチンも奥にギュッと押し込まれており、調理スペースもしっかり確保されている。

そのキッチンに寄ってみた。

写真を見て何かおかしな点があることにお気づきだと思う。

そう、柄だ。

全体的にテレビの砂嵐のようになっている。 拡大してよく見ると、おびただしい数のチェックがあなたの視界に襲いかかる。いっそのこと白か黒のどちらかで統一して欲しかったが、オーナーのギザギザハートがそれを許さなかったのだろう。

横っ飛びで隣のお部屋へ。6帖の和室だ。

ここも少しおかしな点があるのだが、お気づきだろうか。先ほどのキッチンよりは少し見つけにくいかもしれない。

正面の襖を見て欲しい。右側が少し開いてる。これは閉め忘れではなく、そういう仕様なのだ。上部に取り付けられたエアコンの配管が「させるか！」と隙間に割り込んでいるためだ。気になる人は気になるかもしれない。

お風呂with洗面台。

トイレはセパレートされているものの、洗面台はくっついてきたようだ。

少し年季が入った雰囲気だが、気にならない人はならない、そんな感じ。

バルコニーへ出ると圧巻のリバービューがお出迎えだ。

マンション7階という高さが下に流れる川とほど良い距離を与えてくれ、快適なリバーサイドライフが送れそうだ。 奥に見えるのが冒頭でご紹介した京セラドーム大阪。野球以外でも様々なアーティストライブが行われており、もしチケットが取れなくても生演奏が聞こえるかもしれない。ダンボ並みの耳のデカさが必要になるが。

そして気になる家賃は込6.7万円という、かなりお手頃なプライス。

最寄駅は「桜川駅」で、千日前線なら徒歩4分・なんば線なら徒歩2分という2wayにアクセス可能なグッドリッチ。お部屋の面積は36㎡なので、一人で贅沢に使うのも良し、二人暮らしでも問題なく住めると思う。 ちなみに先ほど「7階」とお伝えしたが、実は当マンションの最上階なのだ。上の住人を気にしなくて済むというのも、大きな魅力だ。ぜひ検討してみてくれ。

お問い合わせは、渋井不動産まで。