ザ・天満に住む
本日やってきたのは北区池田町。JR環状線『天満駅』より徒歩数分、ハシゴ酒の二軒目あたりで辿り着くポジションです。
チョウチンドオリと掲げられたこちらは、1000個以上の提灯が並ぶ「裏天満」を象徴するスポット。中にはひとつだけ”♡”がつくものがあるそうで、見つけると幸せになれるジンクスがあるのだとか。もっとも、てっとり早く幸せになりたいなら、提灯を探すより気分良く酔っ払う方がお勧めかもしれない。
また、大阪メトロ各線・阪急千里線『天神橋筋六丁目駅』も徒歩圏内。日本一長い天神橋筋商店街を北へあがるとすぐです。
スーパーからクリニックまで様々なお店が並ぶなか、この商店街にも数々の居酒屋が軒を連ねます。南の天満・北の天六と、どちらの駅を利用しても、一杯引っ掛けるのは避けられそうにありません。
休日には昼飲みなんてのも◎。昼から飲むお酒は、背徳感と言ううま味調味料によって、何倍にも美味しく感じさせてくれるのだから。
飲み屋一覧/天神橋筋商店会HP
そんな、飲み歩きが好きな方へ贈るのがコチラ。コチラといっても飲み屋しかないですが、この飲み屋街のド真ん中に目的の一室があるのです。
外に出て一歩で居酒屋ということは、店から出て一歩で帰宅できるということ。まさに酒を飲むのに特化した立地に住む者が心配すべきは、終電やタクシー代なんかではなく、肝臓という臓器のみでしょう。
物件近くには、青果・精肉・魚・野菜が揃った活気あふれる浪速の台所「ぷららてんま」もあり。家飲みも堪能できる住環境は、キッチンドランカーにとっても大変ありがたいはず。
つまみ一覧/ぷららてんまHP
酔っ払い注意
マンションは築41年の鉄骨ALC造4階建て。オートロックが無いというデメリットはあるものの、泥酔したあなたがオートロックに阻まれることも無いというメリットもございます。
ついでに言うと、エレベーターもありません。お部屋は階段3階なので、私のように酔いが足腰に表れるタイプの方は注意が必要。雨の日の千鳥足は、特にご注意願います。
手頃に住める54㎡の1LDK
少し見にくいかもしれませんが、右手の青い扉が玄関ドアです。小ぶりなシューズボックスも完備されていますね。
築39年とは言ったものの、室内はしっかりリノベーション済み。年季を感じることもなく、むしろ充実した設備たちが揃っています。
キッチンは、ガス2口に魚焼きグリル付き。充実設備と言った手前、食洗機やオーブンレンジなどを想像した方には、月額8万円台という手頃な賃料を思い出していただきたいです。
密接する建物により採光が入る窓が限られているため、室内は若干ムーディーな雰囲気。しかしながら、二日酔いの時は少し薄暗い方が養生できると思います。
角度を変えると、引き戸の先に洋室がチラリ。
お隣の6帖洋室は、好みの分かれるカーペット仕様。日常生活において転ぶ可能性が高い方は、なるべく洋室で過ごした方が良さげです。
もちろん、LDKと洋室のどちらにもエアコンが備わっているので、両部屋ともに快適に過ごせます。
東向きのバルコニーはご覧の通り。ヌケ感の代わりに居酒屋がチラ見えするので、ドリンカーにとっては良い眺めかもしれません。
ちょっと狭めのバルコニーは、お察しの通り洗濯物を干すとミッチミチ。しかし、バルコニーのサイズを補うかのように、
収納は大きめ。
二人暮らしも叶う間取りに、二人暮らしでも十分な収納力を備えていました。
水回り紹介
土間の隣にあるドアを開くと、癖のある形をした脱衣場が登場。各設備は高年式のものに入れ替え済みで、洗面台もしっかりシャンドレタイプです。
ペーパーがペロリしていても、ウォシュレットがついているので何の申し分もないトイレ。
浴室がこちら。浴室乾燥機は無いものの、追い焚きがついているので、半身浴もバッチリ堪能できます。
では、おさらい。
北区池田町より登場した54㎡の1LDKは、JR『天満駅』徒歩3分。大阪メトロ谷町線・堺筋線、阪急千里線『天神橋筋六丁目駅』も徒歩4分の利便性を誇ります。
気になる諸費用は、敷金ゼロ礼金20万円の月額8.8万円。
賃料・広さ・立地だけでもコスパ十分、そのうえSOHO利用・ペット(犬or猫)飼育も相談可能。全てのドリンカーへ贈る、夢の一室をお見逃し無く。
お問い合わせは、渋井不動産まで。