「梅田」ってめちゃくちゃ広くないですか。エリアの範囲こそフワっとしているものの、JR・阪神・阪急・地下鉄、そして、うめきた新駅も含めると7つもの駅が散らばっているのですから、全てを攻略できた暁には神龍の1頭でも召喚せねば割に合いません。
本日ご紹介するのは、梅田の「茶屋町エリア」に位置するお部屋。駅でいうと『阪急梅田』で、NU茶屋町や梅田ロフトがある辺り。個人的には、”ZARA町”と呼ぶエリアでもあります。
ちなみに、阪急梅田駅前といえば、かっぱ横丁が綺麗に改装されたり、高架下の飲食店街「茶屋町あるこ」がオープンしたりと、ここ数年で目まぐるしく開発が進んだ一帯でもあります。
そんな茶屋町から徒歩3分(ZARAは徒歩6分)。やってきたのは、33㎡の分譲賃貸です。
玄関入って最初に目を引くのは、ステンドグラス風の正面扉。還暦オーバーのマダムから、「のれん的なジャラジャラしたモノをぶら下げたいわぁ〜」という声が聞こえてきます。
そんな扉を開けた先には、16帖のワンルームが登場。写真3枚目にして、この部屋の”ほぼ”がほぼ露呈しかかっておりますので、目玉である「ほぼビッグバル」からご覧ください。
ほぼプライベートビッグバル
広々としたバルコニーに、しっかりと差し込む採光。屋根があるため、多少の雨でも濡れることはないでしょうが、どこまで雨が吹き込むかはウッドデッキを見て察していただければ幸いです。
目線の高さには建物。眺望は、隙間から青空が垣間見えるタイプのプリズンビューをお楽しみください。
Google先生によると、プライベートとは「個人的・私的」という意味だそうです。「住人のみ自由に立ち入れる」点を考えると、まっとうなプライベートビッグバルと呼べそうですが、ポイントはここが3階だということ。
そう、上階があるんですね。要は気持ちの問題なのですが、雨と同様に、プライベート感を味わえるのは屋根がある部分のみ。
最も上階の視線が気になる洗濯物は、屋根の下に別途物干しを設置すると解決するでしょうか。逆に、大きな植物をわんさか育てたいという方は打ってつけかと思います。
ほぼワンルーム
たいそうに紹介したバルコニーに比べ、「ほぼワンルーム」は写真1枚で完結。間仕切りを取っ払った名残りにより、ちょっとだけ出っぱった壁が”ほぼ”の正体です。
なお、水回りは3点ユニットバスです。手狭感は一般的な3点ユニットと大差ないものの、「なぜかトイレが最新式」という点が「これはこれでアリか」という気持ちを30%上昇させます。
無事に全ての”ほぼ”を回収できたビッグワン、いかがでしたか。アクセスは阪急『大阪梅田駅』徒歩7分・大阪メトロ谷町線『中崎町駅』徒歩6分と、実は中崎町の方が近いという立地。どちらにせよ、利便性の高さはお墨付きです。
諸費用は、敷金1ヶ月・礼金2ヶ月の月額9.2万円。ぶっちゃけ初期費用も高ければ、賃料もお高め。それでも、この立地で事務所利用も可能と聞けば、この部屋のニーズはグングン広がると思うのです。
お問い合わせは渋井不動産まで、お気軽に。