GOです。渋井不動産の、GOです。モノクロ写真の写りに定評がある、GOです。正直この季節の革ジャンは暑いと思っている、GOです。
本日はそんな私が、堀江の名作ヴィンテージマンションにレッツらGOいたしますので、ぜひGO一読ください。
堀江のヴィンテージ部屋
そのヴィンテージ感は、外観から既に漂っていました。
入口の緑色の屋根は、その昔、シルバーで絵が描かれていたらしいです。この知識があるだけで、くぐる度に、「昔はシルバーで、絵が描かれていたんだなぁ」と思いを馳せることが出来ます。良かったですね。
なお、所在地は、「堀江で最も落ち着いている」と言っても差し支えない南堀江四丁目。15で不良と呼ばれたアイツの息子がアナウンサーになったってよ、くらいの落ち着き具合なのです。
ギリ2人でも住めます
部屋は16帖ほどのビッグワン。1人はもちろん、ギリ2人暮らしでもいけるか、といったサイズ感です。
もちろん、2人暮らしには相当な仲の良さが必要になりますが、「緑のキッチンが素敵やん」という感性が一致した2人なら、なんとか上手くやっていけるんちゃうかなって。知らんけど。
そうは言っても、部屋の中央にはカーテンレールがあり、布やブラインドなどで空間を仕切ることも可能。喧嘩して間仕切ることになった場合、「閉店ガラガラ」などの一言を添えると、火に油を注ぐことになります。燃え盛るのは、2人の愛だけに留めましょう。
そして、デフォルトでカーテンがついた部分、あれはクローゼットです。中にはでっかいハンガーポールが通っており、革ジャンには目がない私の趣味嗜好ごとすっぽりと収まりきろうか、という容量でした。
キッチンの奥には、ブラウンのじゃばらカーテン。もはや、じゃばらを目視で確認することは困難なものの、そこをジャバッと開けると、バス・トイレ・洗面台が待ち受けます。
ここは出来ればセパレートであって欲しいですが、ヴィンテージマンションを名乗るからには、バス・トイレ・洗面台が同一空間という潔さも楽しみたいものです。
設備自体は清潔感もあり、風呂は追い焚き付き。追加で、「いい感じに広い」という点もお伝えしておきます。
いかがでしたか。腹GO分目ほどの情報量も、残りはぜひ現地でGO内覧ください。
賃料は月額8.5万円。敷金ナシ、礼金20万円。しっかりめの初期費用は、オーナーさんが磨きあげるキッチンの輝きに比例するとか、しないとか。何の変哲もない壁も、実は手作業で白塗装が施されており、愛情が注ぎ込まれた一室であることは間違いありません。
「堀江のヴィンテージマンション」そのシュッとした響きも憧れですが、最たる魅力は、“住みよく、丁寧に管理・修繕された築古物件”であることです。ようやく舞い込んだ貴重な空室を、お見逃しなく。
お問い合わせは、渋井不動産・GOまで。