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グレース天王寺ビル
XL

はじめまして、今日は僕が物件探しで決めた部屋を、恥ずかしながら紹介させていただこうと思います。このブログを見る皆様の、物件探しの参考になれば幸いです。
取り急ぎ、僕のスペックはこちら。

夢見る在宅ハードワーカー

働き方改革やライフワークバランスなどという甘ったれた流行りのせいで、今や絶滅危惧種となりつつあるハードワーカー。そんなハードワーカーな僕は、1日平均17時間以上を平気で仕事に費やすワーカホリックです。

夢は一流。何かの一流です。何でも良いけどとにかく今は、仕事をしまくって経験値を上げています。

顎より仕事、脚より仕事、枕より仕事という優先順位。わかりますか?なんといっても仕事に使う時間を優先する。

そんな僕は、
「仕事に最大限時間を費やせる部屋」
と言う希望条件を持って、大阪・渋井不動産の門を叩きます。

出てきた担当者は、テレビでよく見る植田店長。ふむふむ、仕事ができそうです。

先に言うと、植田店長は見事に一撃で、僕のハートを射抜くことに成功します。

飯より仕事が大事なんですよ。
移動時間なんて最悪、無駄でしかないです。
寝る時間すら削ります。

そんな僕の想いに耳を傾け、僕の心理を深掘りする植田店長のその瞳は、小さすぎてほぼ見えませんでした。

ー植田店長

いかがですか、エレベーターを降りてすぐ目の前に、玄関が設けられているでしょう。
これなら外出時の移動距離を短縮し、仕事の時間を保護できるだけでなく、
ウーバーイーツの待ち時間すらも短縮することができます。
「ウーバーイーツを待つ時間」という、人が無意識のうちに一番サボると言われる魔の時間を、最小限に留めることができるのです。

ー僕

いいですね。

ガチャリ。

ー植田さん

いかがですか。玄関を開けたらすぐに部屋、無駄なワンクッションが無いことで、ここでも仕事以外にかかる時間の短縮をしていただくことが可能です。
間取りは56㎡のワンルーム。一切の間仕切りがないビッグワンルームなので、扉を開け閉めするという時間をチリツモで節約していただければ、年間最大10時間程度の仕事時間を増やすことができます。

ー僕

素晴らしい。

ー植田くん

「シンクとコンロの間にスペースがあるから、人は悩むんだ。」
という誰かが言った格言の通り、人はそのスペースが無ければ料理をする意欲を無くすそうです。
これなら、料理をしようという無意味な心を働かせず、仕事に集中していただけます。
さらに今回は、コンロ史上最弱の呼び声も高いヒトクチ電気コンロにしておいたので、もはや何かをここで温めようとする行為すら諦めさせてくれます。

ー僕

なるほどなるほど。

ー植田

いくら仕事以外の時間を節約したいお客様でも、毎日風呂には入るでしょう。
洗面と浴室を2点セットにすることで、歯磨き、洗顔、洗髪、洗体全てを一度に終わらせることができます。

トイレは敢えて別にしておきました。
なぜなら、トイレはトイレに全集中。一撃で終わらせる必要があるからです。

ー僕

ほんまそれですね。

ーウエちゃん

トイレはこちらの茶色い扉の向こうです。
敢えて室内ではなくバルコニーに設置されたトイレなので、少々の尿意では仕事の手を止めることはないでしょう。

「今、仕事の手を止めてトイレに行くか、極限まで我慢してからトイレに行くか。」
毎日毎日、何度も繰り返し行うその決断において、相当な便意をも凌駕する面倒臭さから、不要な排泄を減らすことが可能。これにより、かなりお客様の仕事が捗るものと踏んでいます。

ー僕

画期的!

ーウエっち

ウォッシュレットなど使う暇はないでしょうから、敢えて外しておきました。
もし使いたい!となった時は、電源はあるのでご自身で取り付けてください。

ー僕

わかりました。

ーダダ

そして、お客様に一番推したいポイントがこちらの、壁全面に大きく設けられた窓です。
開放的なその景色が仕事のストレスを軽減してくれるだけでなく、早朝から部屋を全開に明るく照らしてくれるので、眩しい朝日が強制的にあなたの目を覚ましてくれるはずです。
睡眠時間を短くしたいお客様には最適の環境ですね。

交差点に建つ角地物件の大きな窓ということもあって、覇者感も味わえます。
夢に向かって仕事を頑張るお客様にとって、覇者感は自尊心を保つためには絶対不可欠。
頑張ってください。

ー僕

いいですね、完璧です。
もうここに決めて、何かの一流になれるように頑張ります!

こうして、僕は植田店長(今となってはダダというあだ名で呼ばせてもらってます)が勧める「四天王寺の住めるオフィス」に物件を決めました。

家賃は10万円を少し超えたので予算オーバーでしたが、50㎡を超える広さを考えれば決して高くもないかと判断して、即断即決。
礼金は30万円とこれまた少し高かったのですが、ダダにネゴしてもらい数万円安くなりました。
そもそも事業用の物件ということもあって、住まいの相場とは違うみたいです。

いずれにせよ、僕にとって不要な点はしっかり弱いものの、欲しい要素は十分満たす、メリハリの効いた最高の物件に出会えたわけです。

「人それぞれ生活様式が異なるので、どれが良い物件かどうかなんて、一概には言えません。」

これは植田店長が出会って最初に僕に話してくれた言葉です。その通りだと思います。
だからこそ、しっかり話を聞いてくれる渋井不動産の植田店長はおすすめですし、
他にも魅力的なメンバーの方々がズラリと揃った渋井不動産は自信を持ってオススメします。

ちなみに同じ間取りの部屋が、あと一つだけ空いてるそうです。僕みたいな生活スタイルの人には、かなりおすすめです。ぜひ渋井不動産に行って、見せてもらってください。

あとがき

ここに住んでみて早くも3ヶ月。
実はこの物件のすぐ近くにあるpoole.というバーに激ハマりしてしまって、最近仕事をサボり気味です。
楽しいし、お酒は美味しいし、何よりお客さんに綺麗な女性が多いというのがね、夕方以降は仕事が手につきません。

四天王寺という人の温かさを感じられる街に住んでみて、
僕はどうやら、仕事より大切なものに出会えたみたいです。

POOLE. GIN STORE
https://www.instagram.com/poole.gin_store/

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  • 僕が四天王寺の住めるオフィスに決めた理由。
  • 天王寺区

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