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南無!ozawaです。

この写真を見た瞬間、僕がどこにいるかわかりますよね。わからない不届き者は釈迦水平でお仕置きです。

正解は「萬福寺」。堀江の中心部でその歴史を刻み続けた、由緒正しいお寺。

なぜここにいるかというと、最近、自覚するレベルで雑念がヤバいなーと思い始めたので、お参りに来ました。

*釈迦水平:仏に使える者がくり出す逆水平チョップ。↓↘︎→ + P

仏様の御心のままに歩を進めると、なにやら空室物件の気配が。

一度冷静になって心を鎮めると、「とりあえず入りなさい」と御言葉が聞こえてきました。

これはもう入るしかない。

玄関を開けてまず目に飛び込むのが、剥き出しのコンクリと木材のコントラスト。

当物件は2月に転生(リノベーション)したばかりなので、設備がどれも新品。

土間部分は広めに取られてますが、その理由はキッチンがそこにあるから。 帰宅してそのまま調理に入れるというインスタントクッキングスタイルです。

設置されたてホヤホヤのシンクを眺めます。

カウンタースペースもあるのですが、詳細は後ほど。

お寺といえば和室(6帖)

こちらも新調されたてホヤホヤな畳が敷き詰められています。

窓を開けるとキャットウォークが。

「ペット飼育不可なのにコレがあるということは・・・卒塔婆置き?」と思いましたが、ガーデニング用でした。

南向きなのでガンガン育ててください。

僕のお気に入りの部屋ビューを添えときます。 めっちゃカッコいいですね。

お風呂はシャワーのみのシンプル設計。

滝行をお風呂代わりにしてる僕にとっては、浴槽がない方が楽で良いです。

水回りです。

コンパクトな洗面台、洗濯機置き場と、ハイスペックの代名詞・タンクレストイレ。 転生にかなりの法力(費用)をかけたということがわかります。

さて、お部屋を出てお寺に戻ろうとした時に、先ほどの部屋の隣から空室の気配が。

再度、心を鎮めると、どこからか「ええんやで」と聞こえたので入ろうと思います。

先ほどの部屋とは線対称な間取りで、内装もほぼ同じです。

違う点といえば、トイレがタンク有りのえぇやつになっている点ぐらい。

これが先ほど紹介したキッチンのカウンター部分です。

調理・食事・食器洗いがこのスペースで完結できてしまう。

マンションのエントランスもオートロックですので、不届き者の侵入は断固許しません。

今度こそお寺に戻ろうと玄関を出た時に、なにやら屋上(5F)の方から「カモン…カモン…」と聞こえました。

「俺は嘉門達夫じゃない!」と何度念じても鳴り止まないので、仕方なく屋上へ。

扉を開けると屋上バルコニーが広がっておりました。

ここで思いっきり洗濯物を干すことができますし、たまーにマンションの住人さんが集まってビアガーデンをすることもあるのだとか。

さて、そろそろ僕もお寺に戻るとします。

いかがでしたでしょうか。

築50年を超えながらも愛され続けたレトロマンションが、リノベという輪廻転生を経て登場。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

*紹介した両お部屋とも、事務所として利用可です。その際は敷金が2ヶ月になります。

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