京橋の新開発計画
皆さまは、京橋駅周辺で新たな試みが始まったのをご存知ですか。ミナミやキタを拠点にしている方々ならば、もしかすると、ここは馴染みが薄いエリアかもしれません。
しかしながら、大阪環状線に加え、長堀鶴見緑地線や京阪線が乗り入れる『京橋駅』は、大阪・心斎橋・京都までも電車1本という市内屈指のターミナル駅。
そこへきて今回の新たな試みですから、今後は足を運ぶ機会も増えると思うのです。
イオン京橋店跡地(旧ダイエー京橋店)
近年、『京橋駅』をご利用したことがある方ならば、だだっ広い「更地」を目にしたことがあるでしょう。駅直結の一等地にある更地は、施設の老朽化と競合激化により2019年9月末で閉店となったイオン京橋店跡地です。
「またイオンができるらしい」「映画館も入るらしい」などの噂が流れるものの、約3年半ものあいだ手つかずの状態でした。
というわけで、今回の”新しい試み”は、このイオン京橋店跡地に「暫定利用施設」を建築するというものです。休憩やイベントが開催できる駅前広場、レストランなどを導入し、2023年秋までに完全開業を目指します。
なかなか進まぬ再開発に痺れを切らしたイオンモールが、”進まぬなら進むように仕向けよう”と、秀吉の句にのっとって事態を動かしたと言いましょうか。
FOOD SONIC 2023
そんなイオン京橋店跡地を後押しするように、このGWには「FOOD SONIC 2023」も行われました。
過去には最大13万人以上が来場した関西最大級のフードフェスティバルで、2019年に中之島で開催されて以来、実に4年ぶりの開催です。
↓↓弊社マックスがとにかく食べまくった2019年の中之島フードフェス(2019年GW明けの営業再開をお知らせする記事)
出店したのは、上記の36店舗。食べログ3.5以上の人気店が揃っているだけあり、どこも行列必至のラインナップです。
今回は「京橋の女」こと弊社”サヨ“が、3店舗をピックアップ。酒に強く涙腺が弱い彼女は、いったいどんな店をピックするのでしょうか。
宇都宮ハレノヒ餃子
クラフトビール好きや餃子好きに絶大な支持を受ける「宇都宮ハレノヒ餃子」は、晴天のフードフェスにもってこいの逸品。
ひとくち噛めばジューシーな肉汁がジュワッと溢れ出し、一粒が大きめで食べごたえも十分。実店舗では冷凍餃子のほか、テイクアウトも行っています。
HP/宇都宮ハレノヒ餃子
麺屋棣鄂×ストライク軒
今年10周年を迎えるストライク軒と、人気ラーメン店御用達の製麺所・麺屋 棣鄂(ていがく)がタッグを組んだ特別ブース。
棣鄂の二代目と三代目それぞれによる麺と、ストライク軒の限定スープを合わせた特別な一杯は、世代を問わず愛される昔ながらの京都・昭和屋台ラーメン。
ちなみに、ストライク軒は昨年4月、阪神甲子園球場内と外に『ストライク軒 NOODLE STUDIO』を同時オープンしており、阪神ファンにはお馴染みのラーメン店だとか。
Numb
カレー激戦区・北浜の人気店「Numb」。 実店舗では出汁系カレーや欧風カレーなどメニューも豊富です。
まろやかな味わいにもスパイスの風味がしっかりと感じられ、女性からの支持も抜群。
周年などの記念プレートには、松阪牛やオマール海老、フォアグラオイルなどを使用した特別メニューが登場するそうで、定期的に足を運びたくなるカレー屋さんです。
いかがでしたか。新しい試みが動き出した京橋は、今後ますます盛り上がりを見せるエリアになるでしょう。
こういったイベントや施設のおかげで、今まで京橋を訪れたことがなかった方が足を運ぶ機会が増えたり、今まで知らなかったお店に出会えたりと、新たな発見にも期待できそうです。なお、5月13日(土)・14日(日)はタイフェスティバル大阪が開催されるとか。
行動範囲がひろがることで、物件探しの間口もひろがれば良いなと思いました。
以上、渋井不動産でした。