嗜みの街・北加賀屋
やってきたのは、四つ橋線『北加賀屋駅』。あまり馴染みのない駅かもしれませんが、アクセスは西梅田駅20分・なんば駅10分と交通至便な立地と言えるでしょう。
しかし今回は売買物件ですから、「馴染みのあるエリアで買いたい」という希望も重々承知のうえ。それでも「住めば都」という言葉があるように、「じつは都」かもしれないエリアならば、馴染みが無いだけで避けるのはもったいないと思うのです。
では『北加賀屋』とはどんな街なのでしょうか。Google先生なんかに聞いてみると、実は検索関連ワードに「アート」が出てくるほど芸術に縁深いエリアです。
文化遺産に認定された名村造船所跡地では、巨大アヒルが登場するアートイベントやライブ、マルシェなどが行われ、ギャラリーカフェやミュージアムなど様々なスポットも点在。地図を見てもその数は一目瞭然ですが、実際に街を歩くと、多くのウォールアートや作品に出会う楽しみがあります。
新進気鋭のアーティストたちの挑戦が、芸術で街の活気を生み出す。そんなバックボーンを知って「訪れたい」となったならば、ぜひとも街の散策も兼ねて当物件もご覧くださいませ。
物件概要
ユニハイム中加賀屋
・築年月:1987年4月
・所在地:大阪市住之江区中加賀屋一丁目15-14
・構 造:RC造6階建
・施 主:ユニチカ興発(株)
・施 工:(株)長谷川工務店
・管 理:伊藤忠アーバンコミュニティ(株)
・最寄駅:大阪メトロ四つ橋線 『北加賀屋駅』徒歩3分
大人の嗜み部屋
というわけで、今回ご紹介するのは『北加賀屋駅』徒歩3分より登場した72㎡の2LDK。
広めの土間は昨今のニーズを活かしたつくりになっており、ぐるりと靴を並べた日には「揃えられた靴」というタイトルの作品ができあがりそう。良ければ壁付けされたシューズラックもどうぞ。
土間上がってすぐには、2つの洋室が隣り合わせ。どちらも4.5帖とこぢんまりとしたサイズですが、ダブルベッドを置ける広さは確保されています。
写真は玄関側に位置する洋室①で、大きな窓と収納を備えているのが特徴。
対して、洋室②はインテリアのレイアウトに迷わないNOクローゼット洋室。デスクやベッドの置き場所に迷うことなく、室内をフルでお使いいただけます。
洋室①を寝室にして、ここは書斎やホビールームとして利用するのに最適な空間でしょう。
ゆとりを確保した水回り
パウダールームは、余裕のある広さを確保。
大型シンクが埋め込まれたロングカウンターの洗面台。洗濯機置場がその奥に鎮座する形。ナイス鎮座。使いやすいレイアウトです。
メインのLDK・主役のキッチン
そしてお待ちかね、最もゆとりが確保されているのが19.3帖のLDK。コンクリート剥き出しの壁や天井には白塗装が施され、居住空間でありながらも商空間のような洗練さが漂います。
なにより主役たる存在感をあらわしているのが、こちらの超大型カウンターキッチン。すでに「おや?」っとなっている方もいらっしゃるかと思いますが、
黒いタイル張りのキッチンなのでございます。壁からカウンターまで続くタイルの直線は、その疾走感を視覚に訴えてくるようですね。
機能面も大型シンクにグースネック水栓、ガス3口に魚焼きグリル、食器洗い乾燥機搭載と、申し分はありません。カウンター下のラックに吊り棚も含めると、収納力もまずまず。
ちびちびとお酒を飲みながら、つまみをつくる。BGMはゆったりと流れるレコード、横には一目惚れした絵画を添えて。
「ここに引っ越して来てから、家で過ごす時間が多くなってきた」
そんな声が聞こえるのも、そう遠くはなさそうです。これ多分すぐ売れます。
最後にちらりとバルコニー。南西角部屋にあたる当物件は、洗濯物に降り注ぐような日光が頼もしいですね。景色の抜け感も良好で、市内中心部で暮らす人の80%が唇を噛み締めて悔しがる光景が目に浮かびます。
南側の接道は生活道路なので、そこまでビュンビュンと車が通ることもないでしょう。
ローンシュミレーション
大阪メトロ四つ橋線『北加賀屋駅』徒歩3分より登場した72㎡の2LDKは、ほどよく市内中心部から離れた立地でありながら、西梅田20分・なんば10分のアクセスが叶う、交通至便なグッドリッチ。「アート」で賑わいを見せる街の特色も魅力です。
販売価格はお問い合わせください。ひとつ言えることは、管理費・修繕積立金など諸々込みで月々10.8万円ほどの支払額も夢じゃない価格です。ローンシュミレーションやご相談もお気軽にどうぞ。
ゆとりある水回りと、商空間のようなリビング。お家時間が充実するカウンターキッチンは、この部屋でないと出会えません。
お問い合わせは、渋井不動産まで。