谷六ってどんな街
本日ご紹介するのは、『谷町六丁目駅』徒歩3分のちょい広1K。1人暮らしをするにあたり、一度は脳裏をよぎる”谷町エリア“からの登場です。
個人的には、もしも谷六に住んだなら、休日はそこかしこを歩いてみるでしょうか。お店が入り組んだ路地や昔ながらの空堀商店街、ぽつりぽつりと佇むギャラリーなど、「今日はこの道を通ってみよう」という楽しみに溢れている街を満喫したいと思います。
また、自転車に乗って玉造や上本町を攻めてみるのもアリ。谷六から1駅ほどの距離ですが、街並みやお店の毛色が少し異なるので、また違った面白みがあります。
さっそくお部屋へ
先に断っておくと、今回のお部屋はいたってノーマルな築古物件。あわーいパステルのアクセントクロスや、いい感じに反射するタイルなんてもんは無く、茶系にまとめられた潔い空間に尽きます。茶系のおかずで埋め尽くされた弁当が、美味しそうに見える原理と同じですね。
メインは9帖の洋室。4枚に連なった窓がお部屋で唯一のアクセントを担い、たとえ雲が厚めのお天気だって、わずかな隙間を逃すまいと力強い日光が差し込んできます。
西向きのバルコニーは谷町筋沿い。6階のお部屋にも走行音はまずまず聞こえました。
ちなみに、当物件には収納がありません。ちなみにで済ませられる点ではないんですが、「ここを収納にできそうだな」というくぼみなら発見したので共有しておきます。
突っ張りタイプのクローゼットを設置するも良しですし、ラックと一緒になったハンガーラックも良し。半分の肩くらいは収まるでしょう。
古めオールスターズ
では、ラストに駆け足で各設備をご紹介しましょう。機能性は必要最低限、清潔感は築44年がそのまま反映された仕上がり。
それでも、バス・トイレ・洗面台が独立しているだけで、多くを望みすぎてはいけません。
中央区谷町より登場した29㎡の1Kは、谷町線・長堀鶴見緑地線『谷町六丁目駅』徒歩3分。人気エリアの駅近に、なんの変哲もないちょうどいい1Kが待機中です。
諸費用は、敷礼ゼロの月額6.3万円。「谷町エリアで1人暮らし」を熱望しているあなた、思い立ったが吉日でございます。
リノベでもデザイナーズでもない、住みたいエリアでそこそこの広さと日当たりを確保した築古1K。何部屋も内覧にいったけど決まりきらない、そんなあなた、実は何の変哲もないちょうどいい1Kを求めていたのかもしれません。
お問い合わせは、渋井不動産まで。