堀江で始める2人暮らし
今回は、「そろそろ堀江の物件を出せ!」と心待ちにしていた方へ贈るビッグワンルームです。
振り返ると、約1ヶ月ぶりの堀江案件なんですってね。人気エリアです、なんて紹介していたにも関わらず、その人気エリアから1ヶ月も遠ざかっていました。あんなに懐いていた友達の子が少し会わぬ間に他人行儀になる、くらいの期間ですね。失礼しました。
所在地は北堀江一丁目、詫びの花形エリアでございます。心斎橋徒歩圏内、お店やオフィスが密集する立地でありながら、繁華街のような雑多な印象はなく、大変住みよいエリアです。
前振りが長くなると、「勿体ぶらずに部屋へ行け!」という部屋なき子が誕生しかねませんので、そそくさと物件へまいりましょう。
1977年築のRC造7階建てマンション、お部屋はその3階に位置します。レトロを体現したような床が印象的ですが、リノベーションが施された室内はいい意味で期待を裏切られるはず。
15帖ビッグワンルーム
ドアを開けて視界に飛び込んでくるのは、15帖の白いビッグワン。姿見付きのコンパクトシューズボックスも、築年数を打ち消す要素のひとつになっています。
奥へ進むと、滑走路のような天井に目を奪われました。あまりにも等間隔にライトが並んでいる様は、「お邪魔します」の代わりに「離陸します」と言っても差し支えないかもしれません。
角度を変えると、イエローのキッチンがお目見え。差し色が登場すると、部屋の印象はまたガラリと変化したのではないでしょうか。
もしもキッチンの色味を聞かれた際は、「日本流行色協会(JAFCA)が発表した2023年の流行色」だと答えていただければ、「ああ、ルミナスイエローか」と伝わると思います。
参考:日本流行色協会「2023年の色」はルミナスイエロー/日経TREND
早すぎた日当たり
バルコニーは西向き。午前中に撮影に来てしまったこともあり、日の光はまだ届いておりません。内覧は晴れた午後をお勧めします。
左手のサービスバルコニーは、少し大きめの植物も並べられるゆったり感です。(必ず落下防止対策をお願いします)
突然変異の水回り
ではラストに水回りをご覧いただきましょう。
お察しの通り、「あのパーティションの位置では玄関から丸見えなのでは?」という扉が、水回りに続くそれです。
トイレと洗面台は同一空間のアメリカンセパレート。ゆったりと確保された奥行きのおかげで、せせこましさは感じられず、機能面も申し分はなし。手前には洗濯パンも配置済みです。
ここまでは想定内の範囲で、
これは想定外の範囲。
突然ブチ込まれたデザイナーズ要素に少し戸惑うものの、入浴中ならガラスも曇るか、と当初の予定通り2人暮らしにも推していきたい所存です。
久しぶりの堀江物件、いかがでしたか。アクセスは『四ツ橋駅』『西大橋駅』徒歩3分。なんなら『心斎橋駅』も徒歩7分のため、プライベートは徒歩で事足りる利便性かと。
諸費用は、礼金20万円の月額9万円。実は事務所利用相談可です。
お待ちどうさんの堀江ビッグワンルーム、1人でも2人でも事務所でも間口を広げて募集開始。
今回改めて思ったことは、やっぱり堀江は住環境が整っているということと、大阪を拠点にするなら一度は「堀江に住んでるねん」って言いたいな、ということ。
お問い合わせは、渋井不動産まで。