空室待ち上等の人気物件
過去に何度も空室待ちが出るほどの人気デザイナーズが、満を持して空きました。
どれくらい人気物件かと言うと、この門構えだけで「あの物件だな」なんて分かる方が結構いるほど。「この門にピンときたら内覧ボタン」という煽り文句を添えると、電話しないとなという焦燥感も生まれそうです。
エントランスのインターホンは、ご存知の通り黒電話。
もうね、今どき田舎のばあちゃん家に行ったって光回線ですよ。FaceTimeを駆使するばあちゃんも実在するこの令和に、有線の黒電話がインターホンとしての役割を担っているわけです。
一周まわって若者のテンションは爆アガりですが、老眼のばあちゃんからしたら、数字が小ちゃいわいな、ってなるかもしれません。ちょっとこれズームできないんじゃけど、って。
そんなことを言いつつロックを突破すると、ばあちゃんも黙る渋めの廊下が登場。iPhoneを使いこなす婆なら、シネマチックなんかで撮影しちゃうんでしょうね。
しかも、今回空いた区画は65㎡のメゾネットだそうで。私自身も当物件はワンルームしか見たことがなかったので、非常にワクワクして来ました。それほど希少な区画なのです。
SOHO利用相談可
お部屋は1Fと地下のダウンメゾネット。SOHO利用も可能なので、例えば作曲や執筆作業など集中できる環境を必要とする自宅兼事務所などにもってこい。ヘッドホンありきならば、音の出る作業も応相談かと。
ちなみに、地下のお部屋はBarと隣合わせになっているため、どちらかと言えば日中の作業の方が没頭できるでしょうか。
地下へ籠もります
上階と同じく、地下も16帖ほどの広さ。たった今、「集中して作業したい方へ」なんて紹介したものの、地下の壁が予想の3倍ほどクセまみれで途方にくれています。
決して柄✕柄が悪いわけではないんですが、柄と柄をぶつけたところでクセが帳消しになるはずはありません。柄を以て柄は制せずなのです。
名物デザイナーズから出た65㎡の希少区画、いかがでしたか。唯一無二の共用廊下の先に待つのは、お籠りできる地下付きメゾネットでした。
諸費用は、礼金2ヶ月の月額18万円。繰り返しになりますが、SOHO利用も相談可です。
入社して3年。ようやくお目にかかれたワンルーム以外の区画は、クセを以てしてもすぐに埋まってしまいそうなお部屋かと思います。それは、これほどつくりこまれた建物を生活の拠点にするという好奇心を抑えきれない方がそうさせるのでしょう。ぜひ一度、実際にご内覧を。
お問い合わせは、渋井不動産まで。