梅田、スッと行けます
本日ご紹介するのは、JR環状線『野田駅』徒歩6分のデザイナーズ。駅前はチェーン店やスーパーが立ち並び、写真1枚で生活至便を伝えてくれる大変ありがたい構図です。
駅の少し北には「狭い路地にお店が密集しているため、潰れるほど飲んで出られなくなる(諸説アリ)」が由来の、“地獄谷”と呼ばれる飲み屋街もありますが、よくよく考えると完全に自己責任の地獄なので、さほど心配には及ばないかと思います。
そんな親しみやすい下町感が特徴ゆえに、今からご紹介するようなデザイナーズ物件は当該エリアにおいて非常に希少。そして、以下の交通至便を読んだうえでもう一度この前提を思い出すと、悠長に悩んでいるヒマは無いと感じざるを得ません。
最寄りのJR環状線で、大阪駅(梅田)まで2駅。アクセス面においては大船に乗ったようなものの、電車の話なのに船で例えているな、という点はご容赦いただけると幸いです。
さらには、JR野田駅に隣接する千日前線『玉川駅』なら難波までも直通で、徒歩13分の阪神本線『野田駅』に乗ると神戸・三ノ宮までも30分ほどですから、豪華客船くらいに乗ったつもりでもいいと思います。
例えば、大阪と神戸で働くご夫婦の2人暮らしなら、どちらの生活圏も妥協することなく利便性まで手に入る立地と言えるのではないでしょうか。
そして、移動は自転車派という方にもささやかな朗報です。普段チャリに乗らない方はここで置いてけぼりになるものの、宜しければご清聴ください。または今後の参考にどうぞ。
これは現在、南方面からチャリで梅田周辺へ向かうことが多い方に響くかと思うのですが、野田(西方面)から梅田へ向かうと、わりかしスッと行きやすくなります。響いていない方は一度、南方面から梅田までチャリで行っていただければ、曽根崎あたりでブラックホールに吸い込まれるはずです。
やはり南から北上すると車も人通りも多いですし、歩道橋でしか渡れない梅新東の交差点なんて、チャリだとかなり迂回せねばなりません。梅田はすぐそこなのに、大通り周辺が複雑ゆえになかなか辿り着かないなんてのもザラ。
以上のことから、「梅田まで自転車圏内」は“どのルートで行くか”によってストレスが大きく変わってくるため、“野田ルートは比較的スッといける“は推していきたいポイントなのです。
最上階メゾネット
と前提はここまでにして、ようやく物件に到着です。置いてけぼりの皆さま、お待たせしました。着きましたよ。
高級感のあるエントランスでお察しの通り、オートロック・エレベーター・宅配ボックスと全て完備。さすがは築10年以内なので、鍵は非接触タイプの今どき仕様。駐輪場も屋根あり扉付きでした。
お部屋は最上階の48㎡メゾネット。シックな黒いフロアタイルと約5.3mの吹き抜けが相まって、「ワンランク上のデザイナーズ」も頷ける空間です。
おはよう、おやすみの上階
上階は6帖の洋室。大ぶりな収納のほか、洗面台やバスルームも上階に並べられています。
広さだけ見るとなんの変哲もない洋室ですが、下階同様に開放感が感じられるのは南西と北東の二面採光のおかげ。個人的には、吹き抜け上部の南西窓が雲の上にいるような視界でお気に入りポイントです。
ちなみに、クローゼットや水回りのドアの位置を考えると、ベッドなどの配置はかなり限られるのでご注意ください。代わりにエアコンは上下階ともに1台ずつ設置済しました。ご査収くださいませ。
いかがでしたか。お部屋だけ見るとここが野田だということを忘れていたかもしれませんね。紛れもなく、地獄谷まで徒歩10分ほどの立地でございます。
しかしながら、梅田2駅(チャリ15分)・難波や神戸三ノ宮までも電車1本と考えると、実は知らなかっただけでかなり便利よく住める立地であることは間違いありません。
最後に諸費用は、礼金25万・保証金25万円の月額13.5万円。そもそもデザイナーズ自体が希少なエリアで、最上階の築浅デザイナーズとくれば、この賃料でも争奪戦は必至。
お問い合わせは渋井不動産まで、お早めに。