『OSAKAN VINTAGE APARTMENT』
渋井不動産が心から良いと思える素敵な一室。
古さをリカバリーするセンスの良い素材感と0から作り直した間取りと設備。そんな希少価値の高い一室を、本日はご紹介させていただきたいと思います。
場所は大阪市西区立売堀。
玄関を開けると出会う、無垢材のフローリングからスタートです。
ヴィンテージアパートメントの本質は「その物件がチクフルであることを利点に変えること」です。築浅風にリフォームをするのではなく、品良く作り変える。
無垢材のフローリングに誘われるまま廊下を進むと、大判のガラスが嵌め込まれた扉。
南向きの掃き出し窓から飛び込む抜群の採光で、リビングだけでなく廊下まで照らしたい。そんなデザイン。
居心地の良さを助長する素敵なアイディアですね。
さて、今回のお部屋は70㎡弱の床面積を大胆にも1LDKで仕上げたため、ご覧の通り広大なリビングが完成いたしました。
その広さ20帖あまり。
床は廊下と同じく無垢材で仕上げ、天井も壁も塗装で仕上げました。
塗装で仕上げると、光のバウンスが違います。
先日弊社代表とカッシーナ(某高級家具店)に行ったときも、店内は塗装仕上げでした。やっぱり素敵な場所には共通点がございます。
たしかに汚れるリスクを考えると、安価な壁紙の方が賃貸向きなのかもしれません。しかし、塗装仕上げでしか生まれない空間の良さをオーナーさんは知っているのでしょう。素敵ですね。
天井に埋め込まれたダウンライトと、用意されたショップラインが夜の部屋の雰囲気を格段にアップさせることでしょう。
大型のリビングだから実現した、このシステムキッチン。ため息が出るほど広く、設備は築浅マンションを凌ぐパフォーマンスの高さでした。
やや仕切られた向こう側には室内洗濯パンと冷蔵庫が置けるスペース+αな広さが用意されていました。
もちろんこのキッチンスペースから「自動湯はり」が可能で、そのあたりも注釈すべき点でしょうか。設備に関してはグゥの音も出ないほどです。
水周りもこの通り。
広めに取られたスペースに置かれたタンクレスウォッシュレット。間取りの関係上、洗面脱衣所と同空間なのは如何せんですが、清潔感があって良いですね。むしろ海外っぽくてミーハーな私は感動しました。
歯磨きとトイレを同時に済ませることも可能ですので、朝の忙しい時間にも余裕を持っていただけるかと思います。
最後に浴室です。
私はココに感動しました。それはなぜでしょうか。
築浅のマンション、どれだけリノベーションに本気を出しても「お風呂は小さいなぁ」と感じることがほとんど。ソレは規格で作られたスペース拡張しようとすると、トンデモなくお金がかかるからなのです。
でもこの部屋は違いました。
タワーマンションをも凌ぐサイズのバスタブと設備。3人同時にひげ剃りができる鏡も搭載した広大なスペース。
こんなお風呂がチクフルマンションで見ることができるなんて。素敵です。
「OSAKAN VINTAGE APATRTMENT Vol.1」
いかがでしたでしょうか。
冒頭でお伝えした通り、確かな素材感と住む人を感動させる設備、センスの良い空間は渋井不動産ファン皆様をビンビンにさせること間違いなしです。
果たしてVol.2に相応しいお部屋は現れるのか。
そこが怪しい程に希少価値の高い一室。
私が将来住みたい部屋はこんな感じ。
以上。