京町堀デザイナーズ
西区京町堀と言えば、靭公園が近いでお馴染みのエリア。
「いい加減それしか無いんかいな」と言われそうな気がするものの、アラサーの青春時代を語るうえでオレンジレンジを避けては通れないように、京町堀を語るうえでもまた靭公園は避けては通れない存在なのです。
公園の豊かな緑によって四季折々の景観が味わえ、そこに人々が集うことで周辺にお店も増える。落ち着いた住環境でありながら、飲食店やサロン、カルチャーショップなど様々な施設が揃っている。
これらは、今回の物件を紹介するうえで欠かせない事前情報でございます。
そんなわけで、本日ご紹介するのは、SOHO利用可能なデザイナーズマンション。
エリアの特色をそのまま反映した当物件は、何を隠そう以前に別の区画が募集された際、即日埋まってしまい掲載を逃してしまった物件でもあるのです。
21帖ビッグワン
さっそく室内にお邪魔すると、21帖のビッグワンが現れました。
右端に復讐心から生まれた生霊が見切れていますが、あれはなるべく部屋の全体像を画角に収めようとする筆者おまつですのでご安心ください。
L字型になったビッグワンは、コンクリートの床と塗装仕上げの壁により、まるで”商業空間“のような佇まい。
3m近い天井高も相まって、ここを”居住空間”のひと言で片付けるのはあまりに勿体ないと思ってしまいます。
あいにくのお天気であるものの、例え晴れていようと室内まで日が差し込むことは期待できないかと。しかしながら、屋根なしバルコニーのため頭上の青空は確保されています。
ご注意いただきたいのは、飛び移れそうなほど近いお隣の屋上。ジャッキー・チェンならば、たちまち逃走用経路として目をつけるに違いありません。
これはこれでアリの水回り
奥行きのある水回りスペースは、猫足バスタブと洗面台を絶妙な距離感で配置。洗濯機もここに置けんことはなさそうなので、「洗濯機を2台置ける」で部屋をお探しの方はこの機会をお見逃しなく。
そして薄々お気づきでしょうが、
死角にはひっそりとトイレもおります。ここまで気配を消してくれると、これはこれでアリかな、なんて思えるような気もしますね。
バス・トイレ・洗面台が同一空間と聞いて思い描く狭小さはどこにも感じられません。
西区京町堀より登場した44㎡のビッグワンルームは、『本町駅』『阿波座駅』どちらも徒歩10分ほど。どちらも靭公園を突っ切るルートですので、体感的には駅チカといっても差し支えないと思われます。
諸費用は礼金28万円の月額15万円。商業空間のような無機質がサマになる区画で「SOHO利用が叶う」なら、物件の可能性と比例して競争率もぐんとあがるのは言わずもがなでしょう。
お問い合わせは、渋井不動産まで。