緑豊かな住宅地・永楽荘
あの頃の肌寒さが恋しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。広報部おまつでございます。9月に入ったというのに、まだまだ真夏日が続きますね。しんと冷えた真冬の空でもご覧くださいませ。
本日は豊中市永楽荘(えいらくそう)にやって参りました。神戸の高級住宅街・六麓荘しかり、「荘」のつくエリアには勝手に品のようなものを感じますゆえ、少しばかりお上品にスタートしております。
ちなみに○○荘がつく地名は、「緑豊かな田園地帯の庭付き邸宅」をイメージさせるとして、明治後期から昭和初期にかけ開発された住宅分譲地に多く名付けられたのだとか。
永楽荘をはじめ清風荘や武庫之荘といった地名も、現在の阪急電鉄が開発した「桜井永楽荘住宅地」や「清風荘住宅地」などが由来しているそうです。
では改めて、永楽荘の周辺環境はいかがなのでしょうか。
地理的には豊中市と箕面市の境に位置し、「緑豊かな落ち着いた風格のあるまちなみを守り、育てる」を目標とした景観協定地区に指定されるエリア(豊中市で第1号)でもあります。
近年では、クリニックや調剤薬局が併設されたシニアレジデンスなど、潤沢な自然と落ち着いた住環境を活かした施設も登場。静かにゆったりと暮らしたいという方には、このうえないグッドリッチでございます。
学校区は野畑小学校・第十四中学校。エリア内には大阪大学や関西大学、関西学院大学などの難関大学へ毎年多くの生徒を輩出する箕面高等学校も。
普通科とグローバル科を設けた”みのこう”は、男女ともに制服が無く自由な校風が人気です。部活動に関しても熱心で、ダンス部は世界大会に、放送部は全国大会に出場しています。
主なOBは矢井田瞳。これは完全に余談ですが、中学の先輩が藤井隆、関西大学の同期が南海キャンディーズの山ちゃんというヤイコ情報もどうぞ。
青いお家です
さて、ようやく物件のお出ましなのですが、今から見る物件は、10月初旬に空いたばかりの物件。なぜこのスピードでご紹介するかと言うと、“大型犬と暮らせる戸建てが空くよ“というビッグニュースをいち早く知ってほしかったからです。
目の覚めるブルーな外観からもお分かりの通り、当物件は大改装歴のある85㎡2LDK。個人的には最も好んでネイルに塗りがちなカラーリングで、住宅群の中でもひときわ目を惹きつけられます。
最寄り駅は阪急箕面線『牧落駅』徒歩16分。駅までは少しかかるものの、「永楽荘四丁目」のバス停なら徒歩1分の距離感。阪急線『豊中駅』はもちろん、北大阪急行『千里中央駅』もバスで楽々です。
建物自体は昭和54年築ですが、先述の通り、内外装ともに2022年9月にフルリノベーション済み。玄関ドアを開けると、閃光を放つ白さがその仕上がりを訴えかけてきます。
特筆すべきは、大型犬・猫の飼育も相談可能ということ。緑豊かな住環境と新築さながらの物件でペットと暮らせるとなれば、いち早く見に行くのも納得でしょう。
ちなみに、「ワンちゃんが滑りにくいように」という配慮から、床にクッションフロアが採用されているのも嬉しいポイント。
下階には、5帖洋室と10.5帖洋室を配置。3人家族ならばここをご夫婦の寝室に、4人以上であればパーティションなどでセパレートした子ども部屋になるでしょうか。
天井の天窓はオーナー様のこだわりポイント。お隣に住戸が密接していても、なるべく1階に日が差し込むように、という配慮がなされています。
こだわり水まわり
トイレは上下階に確保。この事実だけで「邸宅」と呼びたくなるのはわたしだけでしょうか。ウォシュレットなど、機能面も申し分ありません。
かつて、バスルームは洗面台とセットのタイプでしたが、先のリノベーションで洗面台を上階へ移動し、浴槽をひろげました。
追い焚き・浴室乾燥機だけでなく、シャワーに浄水ボタンまでついたこだわりよう。身も心も清められそうなバスルームですね。
上階は広々LDK、19.5帖
上階はまるっとLDKのフロア。L字型になった19.5帖は、柱の兼ね合いもありリビング・ダイニングの空間も分けやすいでしょう。
ちなみに、エアコンは残置物扱いで1台のみ残る予定です。こちらは実際にご確認いただければと思います。
先述の通り、上階にも設けられたトイレは、手前にパウダールームも配置しました。朝の混雑を考え、ここはゆとりのあるスペースを確保。
洗面台はアイカ工業にオーダーした逸品。広めの天板は、3人家族が横一列に並べるほどのサイズ感です。壁にもLIXILのエコカラットを使用し、このスポットだけでもかなりの思い入れが詰め込まれていますね。
お風呂と同じく、キッチンもワイドな逸品にグレードアップ。
このカウンターの先に立つ者は、テーブルを彩る調理人か、テーブルをまわすDJの2択になるかかと思います。チェケラ。背面には高さを調整できるラックも備え付け。
対して、バルコニーは南東向き。眺望はお向かいの屋根瓦ビューですが、瓦の上から滑り込むように差す日の光は、室内にもしっかり届いております。
豊中市永楽荘四丁目より登場した85㎡の2LDKは、阪急バス『永楽荘四丁目』徒歩1分。豊中駅・千里中央駅に通づる路線で、バスさえ乗り継げば梅田や難波までも電車1本の立地です。
諸費用は、礼金2ヶ月の月額15万円。
2022年9月に全面改装済み・大型犬や猫ちゃんと一緒に住める2LDK。加えて緑豊かで閑静な住環境とくれば、いの一番に見ておきたくなるのも納得だと思います。憧れの北摂ライフは、すぐそこに。
以上、渋井不動産でした。