本日の舞台は、西区新町三丁目。『西大橋駅』と『西長堀駅』の北側に位置するエリアです。
駅の南側には堀江や桜川が控えますが、この北側エリア(新町三丁目〜四丁目)は住宅や会社がメインとなるため、フラッと立ち寄ることはないかもしれません。
ともすれば、今回ご紹介する物件の近くには何があるのでしょうか。位置関係を説明したものの、まだいまいちピンときていない方のために、わたくしめがランドマークをお伝えしたいと思います。
そう、役所です。
転入手続きはもちろん、今まさに佳境を迎えようとしているマイナンバーカードの手続きなども、徒歩1分の西区役所で楽々済ませられる好立地。
ちなみに大阪市内間で引っ越す際は、”転出”手続きは不要。新しく引っ越してきた区で転入手続きのみ行ってくださいませ。市内間で3回引っ越しているわたしが言うのですから、説得力が違います。(特に何にも追われていません。戸籍もクリーンです。)
なお、紹介物件は徒歩5分圏内に阪急オアシスやライフなどのスーパーも揃っており、自営業の方であれば西税務署が自転車で5分の距離という点も魅力的でしょう。
広さ重視の一人暮らし
そんな役所からほど近い当マンションは、1983年築のSRC造11階建て。8階角部屋の分譲賃貸をご紹介します。
お部屋に入ると、写真に収まりきらなかったシューズボックスがお目見えしました。画角の関係なので、容量は普通です。
玄関上がってすぐにはレトロな洗面台。蛇口はひねるタイプですが、帰宅した勢いでそのまま手が洗えるのは嬉しいポイント。何事も勢いは大事ですからね。
一人暮らしの場合、帰宅してからソファーに座るまでの間に、どれだけタスクをこなせるかが勝負となってきます。
お風呂場はやや黄色い空間。プリンだったら間違いなくカスタード香る濃厚な味わいの色をしています。
見た目通り特筆する機能はなく、シャワーはギリ上段にかけられる長さを保っていました。
38㎡ビッグワン
お待ちかねの居室は、約15帖のビッグワンルーム。入り口から死角にベッドを置いても、十分に日が届く採光力を有します。
ちなみに、クローゼットは扉を取っ払ったオープンクローゼット。写真奥の右手がそれです。どうせオープンにしてしまうなら、いっそ、もう一面収納を増やしてしまうのも手ですね。
キッチンはかなりタイト。ダイナミックに料理をしがちな方は、最小限に留めましょう。何にぶつかるか分かりません。もこみちのオリーブオイルも、低い位置からでお願いします。
予想に反し、コンロはガス2口がしっかり備えてありました。オーナー様に感謝したい気持ちは分かるものの、オリーブで十字を切るのは止めましょう。
角部屋ならではの二面採光は、写真右手が西、正面が南向き。出窓にはぜひとも植物並べたいところですね。
抜群に差し込む南向きの日当たりはもちろん、日が傾き始めた西日が加わった際には、最高(採光)のクライマックスを迎えるはずです。お後がよろしいようで。
併せてお伝えすると、西側には高速の入口がございます。入り口なのでビュンビュン走る車は無いかと思いますが、そもそも大通りに面しているため走行音はつきもの。
8階という所在階を考慮すると、「マド締めときゃなんとかなる」という私見です。実のところは内覧でお確かめください。
バルコニーは神々しい日当たり。ここも大通りに面しておりますが、洗濯物は「長時間干さなきゃなんとかなる」という私見を唱えたいです。
こちらも内覧時に見極めてくださいませ。
では、おさらい。西区新町三丁目より登場した38㎡のビッグワンルームは、大阪メトロ長堀鶴見緑地線・千日前線『西長堀駅』徒歩2分。お店や施設が揃った住みよい環境に加え、長堀通を挟んだ向かいは堀江という好立地です。
諸費用は、敷礼ゼロの月額7万円。
ずっと触れずにいましたが、実は初期費用もお得な王道の安広物件でございます。立地良し、広さあり、コスパ良し。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎駅徒歩2分、住みよい住環境
◎コスパの高い分譲賃貸
◎日当たり抜群
【気になった点】
△水回りやや弱め
△大通り沿いの走行音